|
検索
Visitors
ブログパーツ
カテゴリ
Profile
いま思うこと ソーシャルメディア 夢の注文住宅 たび 親バカ お買い物 出会い テクノロジー UCLA MBAの魅力 2005年春学期 2005年冬学期 2004年秋学期 AMR (Field study) ロサンゼルス生活 クォーター収集 公園 好きなお店 蕎麦打ちとか男廚 Golf Tennis Ski タグ
最新のコメント
以前の記事
2012年 05月
2012年 04月 2012年 03月 2012年 02月 2012年 01月 2011年 12月 2011年 11月 2011年 10月 2011年 09月 2011年 08月 2011年 07月 2011年 06月 2011年 05月 2011年 04月 2011年 03月 2011年 02月 2011年 01月 2010年 12月 2010年 11月 2010年 10月 2010年 09月 2010年 08月 2010年 07月 2010年 06月 2010年 05月 2010年 04月 2010年 03月 2010年 02月 2010年 01月 2009年 12月 2009年 11月 2009年 10月 2009年 09月 2009年 08月 2009年 07月 2009年 06月 2009年 05月 2009年 04月 2009年 03月 2009年 02月 2009年 01月 2008年 12月 2008年 11月 2008年 10月 2008年 09月 2008年 08月 2008年 07月 2008年 06月 2008年 05月 2008年 04月 2008年 03月 2008年 02月 2008年 01月 2007年 12月 2007年 11月 2007年 10月 2007年 09月 2007年 08月 2007年 07月 2007年 06月 2007年 05月 2007年 04月 2007年 03月 2007年 02月 2007年 01月 2006年 12月 2006年 11月 2006年 10月 2006年 09月 2006年 08月 2006年 07月 2006年 06月 2006年 05月 2006年 04月 2006年 03月 2006年 02月 2006年 01月 2005年 12月 2005年 11月 2005年 09月 2005年 08月 2005年 06月 2005年 05月 2005年 04月 2005年 03月 2005年 02月 2005年 01月 2004年 12月 2004年 11月 2004年 10月 お気に入りブログ
ファン
|
東京大学で工学博士号を取得して東芝に入社、その後にスタンフォード大学でMBAを取得してフラッシュメモリ事業の製品開発のプロジェクトマネージャ等を務め、現在は東大准教授というユニークなバックグランドを持つ竹内健さんの「世界で勝負する仕事術」を読みました。経歴だけ見ると超エリートな感じで何だかとっつきにくそうすが、本書では背伸びせずに等身大で語られるエピソードや熱い想いが心地良く、著者の人柄が伝わってきます。 p.30 その気になれば、常識を突破するポイントは意外に多く見つかります。でも、既存のやり方を当然のように受け入れていると、そこに気づきません。(中略)原則を理解しながらも、常にそれを疑う習慣を持つ。そんな姿勢が、どんな仕事でもとても大切だと思います。 どんな仕事でも言われたことをただやっていたのでは個人としても組織としても成長はありません。人と違ったことに気づき、実践することで、新しい価値が生まれ、突破口が開ける。そのためのコツは常識をいちど疑ってかかること。素人だからこそ専門家の常識を超えた発想や行動ができるものです。 p.157 職場のように緊張感がある場所で「さあ創造性を発揮しよう」と思ってもまったくアイディアは出てきません。むしろ、職場以外のリラックスした環境で、何となく課題の解決策を考えているなかから、突然ひらめくことがほとんどです。 付加価値の高い仕事というのは新しい発想が求められるもの。机に向かってウンウン唸っていても閃くことはまれです。月に一回は社外に出て、いつもとは違った世界の人達との交流を通じてちょっとした気づきや思わぬ出会いを得たりしながら、知らぬ間に凝り固まった狭い世界の常識や規制概念から自らを意図的に開放することが大事だと思っています。 p.157 いまでも気がつくとすぐ目先の仕事に忙殺されて合間をしまうので、合間を縫って美術館に行くなど、アイディアを枯渇させないために、意識的に創造的なものに触れるようにしています。 なかなかアートに触れる時間までは取れていないなぁと反省。会社とは裁量労働で握っているんだから時間がないというのは言い訳で、その気になれば仕事を切り上げてアートで充電だってできるはずです。やってみよう。 p.102 いまのような変化の激しい時代に、大企業に所属することが、必ずしも幸せな仕事人生を保証しないことも、確かです。 先日、「大企業に就職したからといって、いつまでその会社が存続できるかは誰も保証できない今、働くことに対する意識の持ちようがますます重要になってきていると思います」と書きました。僕は今まさに大企業にいるわけですが、大企業の良いところも悪いところも理解したうえで、あえてそういう場に身をおいている以上、自分ならではのユニークなエッジを最大限に利かせつつ、会社の看板も最大限に活用して「ここでしか、今でしかできないこと」に意識を集中させて新しい価値を生み出すことを走りながら考える毎日です。 p.191 過去の人間模様を見るにつけ、いま旬の分野で自分のポジションを守ろうとすると、なにしろ人がたくさんいるので、純粋な技術の部分ではなかなか差がつきません。その結果、技術の優劣よりも、人間関係の方が大事になってしまう、ということが起こります。それはもはや消耗戦であり、本質的でない部分に気力や体力を奪われるのは避けたい。 法学部政治学科を卒業後にSEとしてキャリアをスタートさせた僕ですが、まだWindows95も発売されていない1994年当時、一流企業と言われる金融や商社、メーカー、外資系コンサル等の誘いを断わって未上場のIT企業に就職したときは友人から不思議な目で見られました。 振り返ってみると学生の頃から、文系でも専門スキルで勝負するできるような世界はどこか、どんなキャリアを積み上げていくことでユニークな立ち位置でかけがえのない仕事をしていくことができるか、を常に考えていました。バブルは既に弾けて就職氷河期と言われていましたが、今と比べればまだのんびりしていた当時、そんな話を同級生にしても、ほとんどの友人は「ぽかーん」という感じでした。 まずはSEとして技術を身につけた上で、企業にとってのITの本質は経営の道具であるならばビジネスを学ぶ必要があると痛感し、またいずれ日本でもグローバル化の波が押し寄せてくるだろうと読んだ僕が10年ほど前に目指したのが海外MBAでした。去年から海外市場開拓を本業にすることができ、ようやく今までの修行が役立つ場を得て、世界で勝負するスタートラインに立てたところです。 p.103 いざというとき誰かに助けてもらうためには、自分はいつも最大限の努力をしていなければなりません。熱意を持ってコツコツとがんばっていれば、それを見ていてくれる人は必ずいます。そして他人の善意を信頼し、自分も他人の信頼を裏切らないこと。性善説で他人に接することで、人は、その良い面を向けてくれるのではないでしょうか。 まったく同感。時には信頼を仇で返されることもありますが、トータルで振り返れば相手を信じることで得たものの方が圧倒的に大きいです。ひとりでできることなんてたかがしれています。良い仲間を引き寄せて、信頼をベースに一歩ずつ前進あるのみ。前向きな元気をもらえる素敵な一冊です。 ●今は何位かな? マイクロソフトの日本法人の元社長、成毛さんの「日本人の9割に英語はいらない 英語業界のカモになるな!」を読みました。本書の主張は大きく3つ。まず、世の中では「英語くらいできないとこれからの時代は生き残れない」といった論調が幅をきかせているものの、実際に本当に英語が必要な日本人はせいぜい1割程度、という点。そして、2点目は、英語なんて単なるツールであって必要に迫られれば何とか身に付くもの、ということ。3点目は、英語を勉強する時間があったら教養を身につけるための勉強、読書をしよう、という主張。 1点目と2点目の主張については、以下の記述がわかりやすい例となっています。 p.75 私の娘は、現在日本の総合商社で働いている。(中略)入社してから3年を過ぎた今でもなお、娘は英語ができなくて相当困っているらしい。穀物のトレーディングを担当しているのだが、海外の支店からかかってくる電話も、穀物を輸送する船との通信もすべて英語である。 本書では具体的な前提を置いたうえで、日本人で実際に英語が必要となる人は多く見積もっても1割程度、という彼の主張の根拠がロジカルに示されています。確かにそうなんだろうと思います。僕の勤務している企業は、連結ベースでは全世界で6万人近くの社員がいるのですが、その半数近くは既に日本以外で働く外国人です。 しかし、売上の大半は国内に依存しており、また競合する外資系企業にとっては「日本語」や「日本企業の文化」が高い参入障壁になっているため、日本人社員の多くは国内マーケット向けに日本の中で日本人の顧客を相手に日本語でビジネスをする必要があり、またそうしたニーズがあります。したがって、社内で実際に英語を使って仕事をする必要がある日本人社員は1割どころか5%未満というのが実態でしょう。 そんな中でも、英語を仕事で使う必要がある職場に配属される社員もほんのひと握りではありますが存在しているのも事実。ただ、それまでに英語が得意でなかったとしても使う機会がなかったのだから当然であり、逆に日々仕事で使わないといけないような状況に置かれれば好き嫌いを言っている余裕もなく必死になっているうちに少しずつ自然に身についてしまうことでしょう。 p.77 娘の場合、留学などをするより、穀物のトレーディングやディーリングを覚えるほうが、仕事では確実に役立つ。穀物のトレーディングをする人間は日本に数百人しかいないが、英語を話せる人間は山ほどいる。どちらが自分にとっての付加価値になるのか、考えてみるまでもないだろう。 これもまた事実でしょう。いつ役に立つかわからない英語の勉強よりはまず目の前の仕事に役立つスキルを身につけることの方が優先度は高い。ただし、これはプロフェッショナルとして何らかの分野で仕事をするうえでは至極当たり前のこと。社内、そして同じ業界において自分ならではのユニークな付加価値を出すにあたっては、本業の中でスキルを磨くのは当然として、そこから頭ひとつ突出するためには少なくとも最低もう1つ何か自分ならではの軸が必要になります。 問題はそれが「英語」というスキルなのか?という点。前述したとおり、例えば僕の勤務先では現時点で業務に英語が必要な社員は5%に満たない一方で、英語が求められる仕事に対する需要は今後ますます増えていくのは明らかです。もちろん、増えるといっても全体からすればごく一部ですが、大前提としてある分野でのプロフェッショナルとしての専門スキルを身につけている社員が「頭ひとつ突出する」ための新たな軸として英語力があると一気に仕事の幅が広がるのも事実です。 先の例にあったような成毛さんの娘さんのように総合商社や既にかねてよりグローバル展開しているメーカー等では社内に英語ができる人材は数多くいるので、「英語力」が差別化のスキルにはならないでしょう。でも、例えば僕の勤務先のようにここ数年で急速にグローバル展開に舵を切った会社ではそもそも社内に英語ができる人材が非常に限られているため、専門スキル+英語ができる人材はグローバル関連の新規プロジェクトに参画できるチャンスが加わり、成長できるポテンシャルもぐんと高まります。 いま自分が置かれている状況を踏まえて、今後どんなキャリアを目指したいか?そのうえで、英語というスキルを磨くことが本当に自分にとって差別化要素になるのか?を冷静に見極めることが重要です。 そして、本書の主張の大半を占めるのが教養を身につけることの大切さ。日本で仕事をしている分では考える必要がないのですが、海外に出たとたんに否が応でも自分のアイデンティティとしての「日本人」について意識させられます。相手からすれば見ず知らずの外国人な訳で、まず最初に僕らは相手から「日本人」として認識されます。ある意味、誰もが日本代表という意識が求められるのです。 そのとき、例えば政治、経済、文化、歴史といった様々な切り口で質問されたり、情報発信する必要にさらされますが、これは最低限の英語力はもちろんのこと、更にその人の教養が試される訳です。 p.121 日本の古典から学べるのは日本人独特の感性であり、思想である。「もののあはれ」「詫び寂」などは英訳できないし、外国人に理解してもらうのは難しい概念である。そして外国人が憧れるのは、日本人のそのような繊細な感性なのである。 問題は、日本の今の教育では本来楽しいはずの学びが単なる暗記競争になってしまっていて、学校は学問を通じてこうした教養を身につける場になっていないこと。 p.98 学問と聞くと、それだけで拒否反応を示す人もいそうだが、それは私たちが学生時代に本当の学問に出逢わなかったからである。学問とは学び問うこと。ただ暗記するだけの授業は学問ではないし、テストで1番をとるための授業も学問ではない。 やはり日本の教育のあり方に起因する課題は根深いと感じます。最後に、そうは言ってもやはり今の自分には英語力が不可欠だと感じている人に向けて成毛さんはこう言います。 p.202 語学の場合、実際に使ってみて恥をかくことで上達するような部分がある。現地でなら、自分は外国人なのだと開き直って話してみよう。話が通じなくても落ち込む必要はない。日本人同士でも100%意思を伝え合うことなど不可能に近い。コミュニケーションとは互いに分かり合うところから始めるのではなく、分かり合えないからコミュニケーションをとるのである。 まったく同感。特に英語が母国語の相手だと怯んでしまいがちですが、こっちは相手に合わせてあえて不自由な英語で話している訳ですから堂々と胸を張って話すことが重要です。僕も未だに英語力不足で考えていることが十分に伝えきれず悔しい思いをすることが多々ありますが、下手でも何とかして相手に伝わるように四苦八苦しながら話すしかない。 ビジネスの現場で振り返っても自分しかいない場では恥ずかしいなんて言っている余裕はありません。そうした修羅場で開き直って必死でコミュニケーションする経験を積み重ねることで、少しずつ本当の使える英語力が身についていくものです。グローバルでの市場開拓ミッションを本業とする以上、英語からは逃げられない環境の中で僕の試練の日々はまだまだ続きます。 ●今は何位かな?
今日は息子が通うスクール主催のテニス大会予選。小学生の部は5人の選手の総当たり戦で競い、一番勝った選手は本選に出場できます。去年は5年生ながら優勝し、本選に出場できたので、今年も負けるわけにはいきません。
週3日+αの塾通いで思うように練習できないなか、1ゲームずつ落ち着いてプレイ。いつも後半でバテてしまうので、今回は無理に強いショットを打たずに確実にコースを狙っていく作戦だそうです。 ![]() ![]() 結果は、6-0, 6-0, 6-0, 6-2という素晴らしいスコアで優勝!今でも週1回通っているスクールではふた回りも体格の大きい中高生のクラスに入れてもらってしごかれている成果が出ました。課題だったセカンドサーブもようやく上からスピンで打っても安定して入るようになってきました。 ![]() 賞状と副賞のキャップを頂きました。次は月末にららぽーと船橋で開催される本選です。ここでは全国各地の系列テニススクールで優勝した選手が集まって競います。小学生の部に出場できる最後のチャンスなので、頑張って欲しいところ。 ![]() そしてお祝いは息子の大好きな回転寿司。この日ばかりは好きなだけ食べていいよと宣言したら、400円の「トロ3種」×2皿をはじめ、お皿の色などお構いなしに美味しい(=高い)皿ばかりどんどん食べる、食べる。猛勉強の合間にちょうど良い気分転換でした。 ●今は何位かな? 上海に行ってきました。3年前に訪問したときは、ラッキーなことにちょうど日食のタイミングで、しかも上海がベストスポットということで世界中から上海に観光客が押し寄せていました。今回も前回と同様、UCLAで同級生だったDongmeiに連絡して市内を案内してもらいました。限られた時間で行けるところということで、ホテルのすぐそこにある豫園(Yuyuan Garden)に行くことに。ここは明の時代に作られた庭園が時代を経て増改築をされたものだそう。広さはさほどでもないのですが、まるで迷路のように入り組んだ構造が面白いです。 ![]() ![]() ![]() 随所に散りばめられている木製のレリーフは細部まで丁寧に作り込まれていて見飽きません。全てのルートを巡っていると、1時間ではとても回りきれないほどに幾つもの建物や庭園が点在しています。 ![]() ![]() 豫園の周囲一帯はたくさんの土産物屋が軒を連ねていて賑やか。平日の昼間とは思えない人の量でした。 ![]() 市内を二分する黄浦江(Huangpu River)の西側は古くからの住宅街であるのに対して、東側は上海市のシンボルの東方明珠電視塔(Oriental Pearl Tower)をはじめとして多くの高層ビル群がひしめく金融街となっています。東京の人が東京タワーに上ったことがないように、Dongmeiは東方明珠電視塔に上ったことがなかったそうですが、僕のために一緒に行ってくれました。 ![]() 東京スカイツリーが完成するまではアジア第1位の高さを誇っていたというこのタワーは全長467.9mで、展望台は350m、263m、90mの高さに合計3つあります。今回は、上の2つに上りましたが、あいにくの曇り空で、ほとんど雲しか見えませんでした。 ![]() ![]() ![]() ![]() ●今は何位かな? 我が家は、「クールな南欧風」をデザインコンセプトに掲げて、カッコいいけど暖かい家づくりを目指しました。サイディング(壁材)やサッシ、キッチン等の設備面では最先端の素材を用いて快適さを追求する一方で、エクステリアやインテリアは今どきの都会的なデザインではなく、全体的に明るくて柔らかい色合いでまとめています。そして、モチーフとして選んだのがリーフ(葉っぱ)。家のところどころにこのモチーフを散りばめました。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ●今は何位かな? 「新しい働き方」ができる人の時代(セス・ゴーディン)を読みました。「新しい働き方」と言う割には当たり前のことしか書いてありませんが、まずは「当たり前のことをばかにしないでちゃんとやる(ABC)」ことが大事なので、メモを残しておくことにします。あるいは、1つの組織に長く居続けてしまうと何となく居心地がいいので「当たり障りのない働き方」を自然と選択してしまいがちですが、その行く末は「すぐに代わりのきく人材」になってしまうというリスクが待っています。p.26 今、社会が必要としているのは「この人がいないと、何事もはじまらない」という”絶対不可欠”な人々です。それは、 「必要不可欠な人」とは換言すれば「代わりのきかない人材」、つまり「かけがえのない人」ということ。どうすれば、「かけがえのない人間」になれるか、については、東工大の上田さんの「かけがえのない人間」(講談社現代新書)に詳しいので興味のある方はご一読をお勧めします。本書では、こんな表現がありました。 p.62 私はこれまで、組織のかなめとして活躍する、才能豊かな人たちと一緒に働いてきましたが、彼らがその他大勢と違っているのは「自分で自分を縛る考え方にとらわれていない」という、その一点に尽きる気がします。 皆がやっていることを同じように頑張ってもなかなか成果が出るものではありません。ましてや抜きん出るのは本当に大変。であるならば、「できるはずがない」と皆が思っていることこそチャンスがあるのです。もちろん、人と違う道をあえて選ぶのは勇気が要りますし、うまくいかないリスクもあります。でも、あれこれ悩むくらいなら、まずやってみる。周りが「できない」と思っているからこそ、挑戦する価値も高く、実は競争相手が少ない分、成功する確率も高いのです。 p.67 人生で本当に「大切にするべき」2つの技術 上記はかなり極論ですが、少なくとも今の日本の教育システム、つまり知識偏重型の教育では自分の頭で考える習慣が身につきにくいのは事実。今の日本では学校の成績が良いということは、教師の言うことを良く聞いて、効率良く作業をこなす能力は高い、ということの証明でしかなく、こうした能力はむしろクリエイティビティが要求されるような仕事には弊害にすらなります。 p.117 アーティスト(※)の仕事は、人に影響を与えていくこと。上司や経営者を意識してしまうと、彼らを喜ばせることが仕事になってしまいます。別にお金をもらって働くこと自体は問題ではありませんが、彼らの指示を絶対視して働き方を制限した瞬間から、歯車になってしまい、アーティストではなくなります。 そもそも上司ですら答えもわからなければ、答えを導くプロセスもわからないような仕事にこそ、価値があり、機械や単純な労働力では代わりがきかない「かけがえのない」仕事です。これからの時代は特にこうした仕事を進んで見つけて引き受けることで本当に役に立つ力が身に付き、自分ならではのユニークな立ち位置を切り拓くことができるのです。上司のご機嫌を気にしているような働き方をしていては本質的な力は決して身に付きません。 p.187 人はそう簡単には変わらないものです。他人にいちいち腹を立てるのではなく、そういうものだと認めて受け入れていくことができれば、この世はもっと生きやすく、楽しいものになるはずなのに、多くの人はまず他者の態度を改めさせようとします。世の中を透徹した目で見つめる第一歩は、「自分にはどうにもならないこともある」ことを認めることです。 上司や顧客は選べません。他人をいかにしてコントロールするか、という発想自体が本質的ではありません。権限をかざしたり、ご機嫌取りをするのではなく、自分自身に目を向けること。他責ではなく自責で考えること。大変なようですが、他人は変えられなくても自分は自分で変えられることに気づいたとき、自分で自分の人生を引き受けたとき、ふっと気が楽になるのです。 p.205 かなめとなる人に権限は無用です。「権限」が問題になるのは古い工場の中であり、あなたが活躍していく場所では必要のないものです。真の改革が組織のトップから起こってくることはまれです。多くの場合、変革は中間層で起こり、時には下層が起点になることもあります。はじめに誰か一人が立ち上がり、リスクを負って行動を起こし、彼の行動に共感した人々がついていくのです。けっして上から命じられて動き出すわけではありません。 僕も振り返ると20代の頃は、自分に権限がないから仕事がやりづらいとか、自分に権限があればもっと人に色々と仕事がしてもらえるのに、と考えていた頃がありました。でも、実際は例え部長の権限を持っていたとしても、権限をかざして部下に仕事をさせているようではメンバーのモチベーションは下がり、成長も期待できません。単なるヒラ社員でも、ファクトとロジックで理論武装しつつ熱いハートでコツコツ取り組んでいると、きっと誰かが共感してくれます。そうして少しずつ仲間を増やしていくことで、大きな変化のきっかけを作り出すことができます。 入社したときは高いポテンシャルを持っていたのに、組織に入り、先輩や上司の言うことをただ鵜呑みにして言われたことだけをこなしていると、いつの間にか「すぐに代わりのきく人材」になってしまうことが最大のリスク。大企業に就職したからといって、いつまでその会社が存続できるかは誰も保証できない今、働くことに対する意識の持ちようがますます重要になってきていると思います。 ●今は何位かな?
新居に引っ越してから3ヶ月が経過し、ようやく生活も落ち着いてきました。そんな折、UCLA Anderson同級生のGilbertから花見のために来日するとの連絡があったので、初めてのホームパーティをやることに。あいにく他の日本人同級生は都合がつかなくて来れませんでしたが、3人のprospective MBA studentsが遊びに来てくれました。
うち2人は僕が今年インタビューした日本人とバングラデシュ人。2人とも非常にスマートでかつ協調性がある素敵な人だったので推薦コメントをアドミッションオフィスに書いて送ったところ、見事に合格。もう1人は以前から応援していたEさん、アンダーソンからinterviewの連絡が来たそうですが、ロータリー奨学金の指定校だったKelloggから合格を勝ち取り進学を決めたそう。彼女がコツコツと努力していたことをずっと知っていたので、自分のことのように嬉しかったです。 縁あって知り合った彼らを招いて、新居で家族と一緒におもてなしすることができて、幸せな時間を過ごすことができました。これからもときどき友人を招いてホームパーティ、やりましょう。 パーティの後、Gilbertはそのまま残って我が家に泊まってもらいました。かつてLA在住時に家族で北カリフォルニアを旅した際に、アップル本社が構えている高級住宅街、CupertinoにあったGilbertの家に泊めてもらったことがありました。今回、やっとそのときのお礼ができました。 ![]() 月曜日はお休みを頂いて、息子と妻とGilbertの4人でテニス。LAでよく一緒にテニスをしたものですが、当時はまだ未就学児だった息子もすっかり上手になって、互角にダブルスの試合ができるようになりました。Time flies! テニスの後はお気に入りの日帰り温泉、湯けむりの庄にGilbertを連れて行きました。今回の小旅行でもまず最初に箱根の強羅温泉で1泊してきたという日本通の彼。温泉&岩盤浴は初体験でしたが、すっかり気に入った様子でした。卒業してから早いものでもうすぐ7年になりますが、今もこうして綿々と続くUCLAのコミュニティの縁。Even after graduation, by giving back to Anderson as an interviewer, I'm given a lot from its community, too. ●今は何位かな? 月刊【サーカス】CIRCUSの2012年5月号(4/4発売)の特集「チャンスが広がるSNSの利用法」にて、社内SNS(Nexti)が紹介されました。5年ほど前に、DIMEやSPA!といった一般誌で記事にして頂いたことがありましたが、当時はまだ「イロモノ」的な扱いでした。ようやく時代が追いついた感はありますが、「当たり前の社内インフラ」として定着しているかと問われればまだまだ道半ばというのが実感です。 本誌では、「年齢や役職を越えて情報が行き交う」との見出しで、「コミュニケーションツールとして社内SNSを取り入れる企業が増える今、NTTデータは社内SNSの先駆者かつ、数少ない成功事例として知られる」と続いて、1ページを割いて記事にして頂きました。特に、今回の記事では、「Thank you ポイント機能」についても触れて頂けたのが嬉しかったです。 質問に答えてもらった際などの「ありがとう」の気持ちをポイントでやり取り。多くのポイントを得た人は年間で一度、社長から表彰される。「普段は目立たなくても皆にリスペクトされる、縁の下の力持ちにスポットを当てる機能ですね」 ![]() ところで、最近はインタビュー後にライターの方が自ら持参したデジカメでスナップを撮影するケースが大半である中、今回は編集部の方、ライターの方に加えて、プロのカメラマンの方までお越し頂いて、パラボラアンテナのような組み立て式のフラッシュと本格的なカメラでバシバシと撮影して頂きました。なお、写真では右手が見にくいですが、よく見ると結構いい感じで大きなろくろを回しています。 ●今は何位かな?
5歳の娘は工作が大好き。僕も幼稚園、小学生の頃は一番好きな科目は図画工作だったので不思議な血の繋がりを感じます。そんな娘ですが、僕が残業で夜遅くに家族がみな寝静まった自宅に帰ってくると、食卓の上に娘が寝る前に作った工作のプレゼントや手紙がよく置いてあります。
例えば、こんな具合。 食卓の上に「ぱぱへ え あげるから ぱぱのていぶるに おいとくね めくてね」と書かれた手紙。 その手紙をめくると、こんな絵が描いてあったりします。 ![]() ほかにも、トイレットペーパーの芯で作った鉛筆立て、折り紙で作ったお花やスマートフォン(娘曰く「スマホン」)、指輪、ネックレスなど、さまざま。日に日に作品が食卓に溢れきたので整理してみたら、こんなにたくさんありました。 ![]() 右上に見える黄緑の取っ手のついた黒と白の箱は「たからばこ」です。当初はこの箱に日々の作品を収納していましたが、いよいよ入りきらなくなってきたある夜、こんな置き手紙が。 ![]() ぱぱへ たからばこに はいてる おうちとか だしていい? ゆびあとか きれいな ものだけ たからばこに いれるからね りんかより 今は「たからばこ」に指輪やネックレス、ダイヤモンドなどがぎっしり詰まっていて、ほかのものは保管用のクリアファイルへ。こんなプレゼントがあると、パパは仕事の疲れや空腹もすっかり忘れて幸せな気持ちになれます。 さて、明日から新年度、初仕事は採用面接官から。また忙しい1週間がスタート、張り切っていきましょう! ●今は何位かな? 先日、社内SNS(Nexti)について取材を受けた内容が月刊 広報会議の2012年4月号の特集「社員が動く、社内が変わる 実践インナーコミュニケーション」のケーススタディとして掲載されました。実は、同誌には2009年12月号でも取材して頂いており、今回は2回目。見出しは、ずばり「SNSの一番のサポーターは、経営トップ」でした。予定時間をオーバーして盛り上がったインタビューでしたが、記事も見開き2ページも割いて頂き、丁寧にポイントを紹介して頂けました。 「トップの姿勢が社員への普及を促す」 ![]() 2009年の10月に「社内SNSは経営の健全度を示すリトマス試験紙」と題したエントリを書いた頃から、ソーシャルメディアを社内コミュニケーションのツールとして活用する際に欠かせない要素として「経営トップのコミットメント」の重要性について特に意識するようになりました。そんな折、2010年5月に社長と交わしたメッセージのやり取りをベースに「社内SNSは文明ではなく文化だ」を書き、ソーシャルメディアの社内活用に際しては経営トップのコミットが不可欠であることを確信しました。 当たり前インフラとして社内SNSを社内に根付かせていくためには、立ち上げ当初から一貫して徹底してきた利用者目線を忘れないようにしつつも、経営者視点からみた「場」としての価値や位置づけについても思いを馳せながら、両者にとってかけがえのない場として育てていけるようにすることが重要と考えています。 ●今は何位かな? 社内SNS(Nexti)の取り組みがテレビ東京の番組で紹介されることになりました。・日時: 2012/3/28(水) 15:35-16:00 ・番組: テレビ東京 Mプラス Express トップランチというコーナーでNTTデータの山下社長が今後の経営戦略等を話す中で、現在の取り組みのひとつとしてNextiについても触れて頂けたとのこと。また、社内SNSが単なるオンライン上だけではなく、リアルな場でも活用されている事例として、先日、僕が企画・開催した「社内SNS」フォーラムを一緒に手伝ってくれた仲間との反省会の様子もちょぴっとだけ取材して頂きました。 というのも、実はこの「社内SNS」フォーラムは、本業とは全く関係ないイベントゆえ、僕ひとりではとても企画・開催できなかったので、Nexti上の「プロボノでシゴタノ!」というコミュニティで募った賛同メンバーと一緒に作り上げたのでした。このコミュニティは、会社で与えられた仕事をするのは当たり前として、もっと社外に出て、様々な人たちと関わりながらより楽しく成長できる機会を皆でシェアしていきたいという思いで去年立ち上げたもの。 3/7の「社内SNS」フォーラムについてこのコミュニティで呼びかけたところ、3社のグループ会社の方を含む9名の方々が手を挙げてくれました。(昨年秋に開催したEGM Summit 2011 Autumnもこのコミュニティから10名ほどの人たちが賛同して手伝ってくれました。) この9名のメンバーは所属会社はもちろん、勤務地や職種、組織、性別もバラバラ。世代、役職も新入社員から部長までバラエティーに富んだメンバーが集まりましたが、このコミュニティがなければ、恐らく出会うこともなかった人たちです。たまたまこのイベントの趣旨に賛同してくれたという共通点だけでNexti上で集い、ほとんど社内SNS上だけで事前準備・連絡を済ませました。 金曜日にちょうどこのメンバーで反省会&打ち上げを企画していた折、広報部から「Nextiをリアルな場でも活用している事例」の取材依頼があったのでカメラに来て頂くことに。さすがに居酒屋の打ち上げ模様はアレなので、会議室での反省会の様子を取材頂きました。といっても、5分程度のちょっとしたコーナーで社長インタビューが大半であり、僕らの反省会シーンは数秒のカットを幾つか撮られただけですので、もし番組内で2,3秒映ればラッキーといったところです。本当はこうしたコミュニティの背景等も紹介してもらえると良かったのですが、今回は時間の都合で個別インタビューもなし。 4年ほど前に、このブログで「これからは会社や組織や役職ではなく、一人の個人として何を考え、どう行動するかが問われる時代になると直感し、そうしたパラダイムシフトのきっかけづくりを意識している」と書きましたが、こうしたプロボノ活動の立ち上げもまさに同じ想いから来ています。組織や肩書を超えて、個として情報発信しながら、時には企業の壁をも超えて様々な価値観を持った人々と交流を深めることで個を磨く。そうした自律的な個を多く抱えることができる組織のマネジメントがいま問われていると思っています。 ●今は何位かな?
|