毎週土曜日午後に塾に通っている息子ですが、急遽、珍しく土曜が休みになったので、以前から行きたがっていたスキーに連れて行ってあげることに。来年は中学受験なので、恐らくこれが小学生でスキーができる最後のチャンスかもしれません。でも、課題が山積みの中で、塾の休みが判明したのが木曜夜。ここは相応の意思を持って企画を推進しないと。
■課題
1.チェーンがない。(前回のスキーで1つ紛失)
2.月曜に年休が取れるか。(日曜は終日スキーしたいけど渋滞の運転はしたくない)
3.娘がインフルエンザ明け、妻は風邪気味
■解決策
1.木曜夜にアマゾンをチェックしたところ、前回に購入した
非金属チェーン国内売上No.1のBIATHLONを発見。あと8時間以内に注文すれば金曜日中に到着、ということで迷わずポチっと購入。
2.金曜日に調整して、月曜に予定されていた打ち合わせを火曜にリスケ頂いた。
3.娘は自分も絶対に行きたい!とのこと、可哀想ですが妻はお留守番に。
そんな訳で各方面の皆様にご協力頂き、何とかスキーに行けることになりました。また、チビ達が新幹線に乗りたがっていたこともあり、結局、電車で行くことに。
土曜の夕方、
真田の別荘に到着。日曜は朝から父、息子、娘の4人で車で30分ちょっと先にある菅平高原のパインビークスキー場へ。あいにくの吹雪でマイナス10度前後と寒い!娘は父と一緒にキッズパークでソリや雪合戦。僕は息子を連れてリフトを乗り継いで山頂へ。
去年は塾の休みがなかったので2年ぶりのスキーでしたが、息子は最初から怖がることもなく、グイグイ滑っていくので驚きました。午後、すっかり調子に乗った息子は山頂付近の急斜面で深雪に足を取られて顔から前に転倒。たまたまその瞬間をビデオで撮ってました。
なかなか起き上がらないので心配して滑っていくと、膝を捻ったそうでずっと泣いていました。立ち上がって歩こうとしますが、痛くて歩けないということで、携帯電話で救援依頼。間もなく遥か彼方から猛スピードでスノーモービルが急斜面を登ってきました。レスキュー隊のお兄さんは手際よく足を固定した後、二人で息子を抱えてスノーモービルに載せ、とりあえず救護室へ運んでもらうことに。僕は息子の板とストックを両手で抱えながら、一気に麓の駐車場まで滑り降りた後、父と娘と合流して息子を休日診療所に連れて行きました。
レントゲンの結果、骨には異常なしで捻挫とのこと、とりあえずひと安心。そんなドタバタでしたが、リフト10本ほど滑ることができた息子は、ずっとやりたかったスキーができて満足した様子で、来年も受験が終わったらスキーに行きたい!とのこと。大したガッツです。これだけ滑っておけば、きっと本番も何とかなることでしょう。
月曜日は娘もスキーを履いて雪遊び。ランチは行き着けの
大好きな十割蕎麦を頂いてから新幹線でうたた寝しながら帰ってきました。ドアツードアで3時間、運転なしは本当に楽だなぁ。妻は妻で2泊3日、のんびり三昧を満喫した様子。たまにはこんな週末もいいですね。
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