夢の注文住宅プロジェクトのコンセプトの中でもこだわったポイントの1つがテラス。我が家で最も日当たりが良くて見晴らしの良い東南角2Fの一等地をテラスにしました。
広さと快適さを確保するためリビングをあえて1ブロック削ってテラスに組み入れて、テラス専用の小さな屋根をつけ、ビルトインガレージから1ブロックせり出す形でテラスを広げたのが設計上の工夫。
庭から見上げたテラス暖かくなってきたら、このテラスで朝ごはんを頂いたり、夜はビールなんか飲めたら最高だなぁというイメージを持ちながら、まず着手したのがタイル敷設。
はじめはウッドデッキも検討しましたが、耐久性や機能性も考えて最終的に選んだのがTOTOのタイルBASEA(バーセア)です。
素人でも簡単に自分で敷き詰めることができるのもポイント。また、「打ち水効果+保水機能」があるので、真夏の暑い日は水を撒くことで気化熱を奪って暑さを和らげる効果も期待できます。
詳しくは、このエントリで紹介していますので興味のある方はどうぞ。そして、ようやく着手したのがテラスのオープンリビング計画。幾つかの家具屋を回って様々なガーデンファーニチャーを見て触ってイメトレを重ねました。
まずはチェア。そもそも素材を何にするかから検討です。ここでも重視したのが耐久性と機能性の両立。そこで、目をつけたのがフェイクラタンでした。
今回購入したポイントは、何といってもお手入れがラクなのと、軽くて4脚を一気にスタッキングできる点。大きさは幅63x奥64x高84とゆったりサイズ。木や金属と違って編みこまれているため、座った感じがソフトな点も気に入っています。
テーブルも色々あります。よくある60cmだと少し小さいですが、90cmだと大きすぎる感じ。また、ラタンとガラスの組み合わせもいい感じでしたが、タイルの質感も素敵で迷いました。
もう1つこだわったのがパラソル。LAでよくお目にかかったオープンカフェのような、緑色の大きなパラソルとカフェテーブルの組み合わせのイメージです。そんな訳で、テーブルの中心にパラソル用の穴が空いているものを探しました。
こうしてようやく辿り着いたのがこんなテラスです。
3Fベランダから見下ろしたテラス
リビングから眺めた様子
夕暮れ時梅雨の合間の土曜日、家族4人揃ってはじめて朝食をテラスで頂きました。気持ちの良い風を感じながら、のんびりとチェアに腰掛けていると時間もゆっくり流れます。至福の時。
引っ越してから半年が経過して、ようやく念願のオープンテラスも完成し、夢の注文住宅プロジェクトも1st stage完了です。