今日は珍しくグループミーティングがなかったので自宅にこもって明日の予習とアサイメントをやりました。サプライチェーンマネジメントは毎週宿題がテンコ盛りなんですが、明日の宿題も難しい。HPの工場においていかにして商品在庫(このケースではインクジェットプリンタ)を減らすか?について、前提を置いた上で数量的に計算した根拠を付けてライトアップを書く必要あり。
午前中にケースを読んで、エクセルでちょこちょこ計算したりしましたが、イマイチこれだ!というアイディアが浮かばず。そんな折、妻から「今から映画を観に行くけど一緒にどう?」と誘われ、「煮詰まったときは気分転換が必要」と自分に言い聞かせて即決。
映画を観に行くというと、日本にいた頃はなかなか時間も取れないので、さて何をどこで観るか・・等と色々調べますが、こちらではコンビニに買い物に行く感覚です。というのも、自宅から歩いて5分のところに映画館があり、学生は$6くらいで観れます。特に僕の住むWestwoodは
新作映画のプレミア上映会(出演者が赤い絨毯の上を歩くやつです)が行われるような映画館を含めて徒歩圏内に5,6箇所の映画館があります。
今日観たのは
Finding neverland(邦題:ネバーランド)でした。平日の昼間、また封切り後随分と時間が経っていることもあって、大きな映画館に僕らを含めて10人程度しかお客がいませんでした。
20世紀はじめのイギリスの田園風景を舞台に、ピーターパンの原作者がある未亡人とその4人の子供たちと触れ合いを通じてイマジネーションをふくらませていくお話です(昨年はピーターパンの初演から100周年だったようですね)。ハリウッド大作と比べると地味で淡々とした演出ですが、子供たちの自然な演技で和みます。
「お母さんと息子の愛」系のテーマには最近めっぽう弱い僕としては見事につぼをつかれました。