今日は日曜日だというのに、
プーさんムービーを犠牲にして、2週連続で
AMR(フィールドスタディ:カテゴリ欄を参照)のために学校へ。
でも、その甲斐あって懸案だったモデル作成に関して
大きなブレイクスルーがありました。秋学期に、各業界ごとのRFIDの普及プロセス&将来の姿を予測するためのマトリックスモデルの原案を作成しました。そして、今までいろいろな形でディスカッションしてきた内容をベースにして、今回は2つ目のモデルとなる、
RFID Adoption Decision Process Modelの原案ができました。
このモデルは、RFIDを自社業務に適用しようと考える企業が最終的にRFIDを適用するという決断に至るまでの判断プロセスを整理したもの。基本的には、以下の3つのプロセスを考えました。
1. Government mondatory
2. Internal factors (economic justification)
3. External factors (common factors / industry specific factors)
この2つのモデルをベースにして、様々な業界についてRFIDの普及プロセスについて考察していくことに。また、今までずっとやってきた
secondary research(他社が過去に実施したリサーチ結果を収集し、整理する作業)に加えて、webMethodsやその他の複数企業に対する
primary research(今回の研究目的のために自分たちで実施する調査)もいくつか実施することにしました。
僕は、日本でアパレル業界を中心にRFIDを含むサプライチェーンマネジメントシステムで実績のあるSI会社に電話インタビューをする予定です。
早くも冬学期も後半戦に入り、いよいよ忙しくなってきましたが、うまく時間管理をして実りある学期にしたいと思っています。
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