毎朝、コーヒーを淹れるのがいつの間にか僕の仕事になっています。以前使っていたコーヒーメーカーには電動のミルがついていたので、豆を買ってきて都度、ミルで豆を挽いていましたが、今のにはついていません。結果として、挽いた後の粉末パッケージからドリップする日々。
そんなある日、ふと目にした手動のミルに彼女が一目惚れ。ネットで調べてみると、色々なミルがあるんですね。
ちょっと手間だけど、手動の方が味があっていいよね、ということで評判の高かった
Kalita クラシックミルを購入。
硬質鋳鉄製の臼歯と木の温もりが懐かしい雰囲気で、リビングに置くとインテリアにもなるデザインが素敵です。
作りもしっかりしていて、左手でしっかりミルを押さえて右手でハンドルを回す抜群の安定感。
キコキコと豆を挽くと、コーヒーの香りがほのかに漂ってきます。ゴリゴリっとした挽いてる感も心地良い。効率化ばかりを追求しがちな昨今ですが、あえてひと手間かけることで生活に潤いが出てきます。五感を刺激してくれる逸品です。