今朝は6:30起きでロングビーチへ。土曜朝ということでフリーウェイも渋滞なくスイスイ。朝陽を浴びながらの快適ドライブで30分ちょっとで到着。お目当ては、
31st Annual Toyota Grand Prix of Long Beachです。
これは、インディカーレースと並んでアメリカ版F1といえるチャンプ・カー・ワールドシリーズ(CCWS)の第1戦。もともとは、
CART(Championship Auto Racing Teams)としてインディカーによるチャンピオンシップだったものが、運営主体の方針の相違により1996年からインディカーレースと
チャンプ・カー・ワールドシリーズの2つに分裂したそうです。
このロングビーチ戦の特徴は、何と言ってもあのF1のモナコグランプリと同様に市街地レースである点。普段は公道として使われている道を組み合わせてサーキットコースを臨時的に作り、そこを
最高時速300kmを超えるレースカーが走り抜けるのです。
8時前にはロングビーチ入りしていたので会場に隣接しているパブリックパーキング($20/day)にすんなり停めることができました。会場に向かう途中、早くも練習で走っているレースカーのすさまじいエンジン音を耳にして興奮。
会場内では早い者勝ちで座席を確保できます。僕らはスタート・ゴールの目の前の特等席をゲット。コース最後の直線なので車のスピードもMaxになります。カーレース観戦は初めてでしたが、想像以上のスピードとエンジン音の迫力に驚きました。車大好きの息子も初めは圧倒されて言葉も出ない様子。
今日はChamp Car qualifyingのほか、Toyota Atlantic qualifyingやCelebrity Race, Long Beach Drifting Challenge等、
様々なタイプの車によるレースがありました。また、コース内の屋内会場ではモトクロスバイクによるアクロバットデモやスポーツカー・レースカーの展示、子供向け遊具等、カーレース以外にも楽しめるイベントが沢山。
昨日のゴルフに続いて結構歩いて疲れましたが、市街地コースでのカーレース、新鮮で楽しい経験でした。
少し高台になっている公園からはキラキラ光る太平洋が望めます。