今日は日比谷公会堂で開催された第57回 月影学園音楽舞踏発表会を観てきました。と言っても北島マヤとかが出てくるアレではなく、息子の幼稚園の発表会です。
年少・年中・年長クラス合計で約300人の子供、そしてその父母や祖父母の熱気に包まれた日比谷公会堂は、二階席も含めてほぼ満席になりました(全席指定席)。
息子の年中組ではサンバか和物を選べたようですが、彼曰く「ウッドブロックがやりたかった」ために和物の演目に参加。4歳にして、あれだけの大舞台でスポットライトを浴びて堂々と演奏するというのは貴重な経験だったことでしょう。
それなりに緊張もしていたようで、「ちょっとドキドキするね」なんて言いながら興奮気味でしたが、本番では最前列中央のベスポジで練習の成果をいかんなく発揮していました。
全部で9つの演目があり(息子のチームは7番目)、いずれも想像以上にレベルが高くてビックリ。特に最初の年長組のマーチングバンドでは、ピアニカやシンバル等の楽器の演奏と旗によるパフォーマンスでいきなり度肝を抜かれました。そして、子供たちがみな楽しそうに生き生きとしている様子が印象的でした。
創立以来、毎年一回開催してきたという発表会ですが、今年で第57回だそうです。つまり、1940年代、戦後まもなくに創立されたという歴史のある幼稚園です。二代目となる園長先生以下、先生方もとても優しくてしっかりしていて安心。これだけの一大イベントをトラブルもなくやってのけるオペレーション能力の高さは、ハーバードのケースにでも仕立ててアメリカ人に紹介したいと心底から思いました。
来年の発表会では、どんなパフォーマンスを魅せてくれるのか、今から楽しみです。
●今は何位かな?