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2月は受験の季節でもあります。アメリカの大学院受験もまさに今が勝負のとき。お世話になった母校へのささやかな恩返しとして、卒業生となった今はインタビュアー(面接試験官)としてアドミッションオフィスのお手伝いをしています。
日本の大学はテストで高得点さえ取れれば合格できますが、アメリカのビジネススクールに入学するためには、実は結構大変なプロセスがあります。センター試験に相当するGMATと呼ばれる共通テスト(米国人も含めてMBAを目指す人は全員が受験)、TOEFL(日本の大学卒の場合は必須)というテストだけではなく、エッセイ(大学院ごとに課される小論文)、大学の成績証明書(今さらどうしようもできません!)、職場の上司等からの推薦状なんてものまで一通り揃えて提出して、初めて晴れて【出願完了】となります。 大学院のアドミッションオフィスでは、こうした一連の出願パッケージを包括的な視点で評価し、一定以上の水準に達している候補者に対してインタビュー(面接)の連絡をします。日本人受験者の場合は、アドミッションオフィスからの依頼を受けた日本在住の卒業生にインタビューされるのが一般的です。 振り返れば、大学のゼミでは入ゼミ係、会社に入ってからは毎年採用の季節になると面接官をやっている僕としては、インタビュアーはお手の物。先日も、UCLAアンダーソンスクールへのアプリカント(出願者)の方をインタビューしました(今期2人目)。偶然なことに、この方は僕がアンダーソンの1年生だったとき(2年前の今頃)にキャンパスビジットされていて一緒にランチを食べた方でした。 その年はある大学院に合格したものの、残念ながらアンダーソンは不合格だったそうです。結局その大学には進学せずに、ビジットですっかり魅了されたというアンダーソンへの再挑戦を決意。しかし、仕事をしながら、高いモチベーションをキープしつつ上記のような出願プロセスを再び実施するのは至難の業です。 その翌年(去年)にリアプライするものの、結果は再び不合格。彼のすごいところは、それでも諦めずに今年、3回目のチャレンジでアンダーソンに出願し、遂にインタビューインビテーションを獲得したところです。そんな彼とのインタビューの後、こんなメールを頂きました。 本日はインタビューのためにお時間をとって頂きまして大変ありがとうございました。 彼の真剣な話を聞きながら、いつ叶うとも知れない「アンダーソンに行きたい!」という夢を心に秘めて、ひたすら努力し続けていた辛い数年間を思い出し、「あの頃に比べればまだまだ頑張れるな」と自分を省みました。 UCLA在学中は数十人のアプリカントの方と接する機会がありましたが、ひょんなところで再会し、互いに夢を語りながら社会人として刺激しあえるというのは本当に嬉しいことです。ちょうど、会社の採用面接で、希望に満ち溢れた学生さん達のオーラを感じてこちらまで元気になるのと似ています。よく「忙しいのに良くそんなことまでやる暇あるね」と尋ねる人もいますが、採用もインタビューも人のお世話をしているようで、実は忘れかけていた初心を思い出させてもらえる貴重な機会なのです。
by takekurakenya
| 2006-02-19 14:38
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