毎朝、朝食をとりながらNHKニュース「おはよう日本」を観ています。先日、その中の「まちかど情報室」というコーナーで手足の動きを妨げず泳ぎの練習が出来る浮き袋が紹介されていました。リュックサックのように背負うタイプの浮き袋です。ちょうど息子が最近、「プールで泳ぐ練習がしたい!」と言うので、この番組を見た瞬間、「これだ!」とひらめきました。ネットで製造元のホームページを見つけ出して、メールで注文すると、すぐに届きました。
そこで、その翌日、早速その浮き袋を持って近所の温水プールへ。僕や妻は泳ぐ習慣がなかったため、よく考えてみると結婚して以来、休日にプールへ行くというのは(リゾート地を除くと)初めてのことでした。帽子が必要とのことだったので、途中にあるアルペンで水泳キャップも購入。準備は万全です。
今日は昼過ぎから雷雨が激しかったこともあって、プールはそれほど混んでいませんでした。このプール、川崎市営ですが、結構綺麗でびっくり。25mプールを囲むように流れるプールがあり、子供でも立てる深さなので泳ぎの練習にはもってこいです。息子は最初のうちは水に顔をつけるのも怖がっていましたが、水中メガネと背中の浮き袋のおかげで次第に水にも慣れて泳ぐ練習を開始。結局、2時間近くもいましたが最後の方には両手を伸ばしてバタ足でしばらく泳げるようになりました。
何事も初めが肝心。その意味では終始楽しく水で遊んでいたので良かったです。この浮き袋があれば、(強力な浮力のおかげで)息継ぎもかなりしやすくなるようなので、次回は手のクロールと息継ぎを教えてあげようと思っています。この息継ぎさえマスターしてしまえば、あとはすぐに25mも泳げるようになるでしょう。そして、型が身についてきたところで、少しずつ浮き袋内の浮体小袋を取り出していくことで(最後はカラのリュックだけを背負わせる)、無理なく自力でも泳げるようになる(はず)。
子供のおかげで日頃の運動不足も週末にまとめて解消しています。
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