社内SNS(Nexti)の取り組みに関して昨年末に毎日新聞の取材を受けましたが、
1/4の朝刊にその記事が掲載されました。特集自体が「ネット君臨:失われていくもの」ということで、ITについて否定的な論調が目立つ中で、ITの進展で失われつつあるモノをITの力で取り戻す動きの1つとして紹介されました。
そもそも、このNextiは僕が勤務する会社の行動ガイドラインの1つである
「セクショナリズムを排し、仲間の智恵と力を合わせます」を実現することを目的につくった仕掛けです。SNSという仕組みを採用したのはあくまでこの目的を達成するための1つの手段でしかなく、これがきっかけになって社員の意識や行動改革を促すのが本当の狙い。
その意味では、Nextiを通じて今までにはなかった縦・横・斜めの人間関係が新たに社内で構築され、それがバーチャルな世界だけでなく、オフ会等のリアルな場でのコミュニケーションにまでつながっていく事例を幾つか目の当たりにすると、社内SNSという仕掛けは毎日新聞で特集されている「失われつつあった対面コミュニケーション」の復活にも寄与しうる可能性を秘めているという確信を深めています。
●今は何位かな?