UCLA Anderson Schoolで過ごした日々の記録とその後
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持続可能な経営と新しい働き方
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UCLAの大学院で経営学を学び、MBAを取得してから早いもので12年。MBAでは当時の最先端の経営学を身につけましたが、この10年だけでもテクノロジーの加速度的な進化や政治・経済の変化を受けて、経営のあるべき姿や働き方も大きく変わりつつあるように感じています。

特に感じているのが、「株主価値の最大化」という資本主義経済のベースとなる考え方の限界。特に近視眼的な短期での利益追求が行き過ぎてしまいがちな仕組みをどう補正するべきか。東芝のような悲劇を繰り返さないために企業経営はどう変わるべきか。キーワードをあえて1つだけ挙げるなら、sustainability、持続可能性を意識した企業経営を促す仕組みの必要性を痛感しています。

相変わらず仕事で忙しい日々が続いていますが、そんな時こそ気分転換を兼ねて目線を変えて新しい考え方、人々と触れることが大切。facebookで繋がっている仲間が主催したり参加したりするイベントを眺めていると、たまたま気になるキーワードが立て続けに流れてきました。いつもなら「忙しい!」を言い訳に目先のタスクに没頭してしまいがちですが、何とか無理して時間を作って参加してみたら、やっぱり得るものは大きかった!

この3ヶ月で参加したイベントとキーワードは3つ。(一緒に参加したPachiと杉浦さんのブログをご紹介)
1. Social Capital: 幸せと成功の源泉「ソーシャルキャピタル」を学ぶ
2. Mindfulness: 講演&ワークショップ(講師:Mindful Leadership Institute代表理事の荻野淳也氏)
3. CSV (Creating Shared Value): EGMフォーラム勉強会

こうしたイベントを通じて、色々なバックグランドを持った人たちの話を聴いたりディスカッションしたりする中で、もやもやと考えていることをとりあえずメモしておきます。


■消費者や社員は騙せない

従来の経営ではマスメディアを活用して一般大衆に向けたマーケティングを打つことで消費者のマインドに影響を及ぼして行動を変えさせるという考え方がベースにありました。しかし、ソーシャルメディアの急速な浸透により、個人が情報を発信しシェアすることが簡単にできるようになってきました。

いち個人でも企業の不正を告発できる発信力を持ち、消費者は企業がマスコミを通じて一方的に流す広告よりもネット上の口コミやSNSを通じて得られる仲間の意見の方をより信じるようになってきています。また、ブラックな職場環境を野放しにしていると社員からネット上で簡単に実態がシェアされてしまいます。

結果として、企業は存続するためには小手先の情報操作では持たなくなり、消費者や社員に対してよりオープンに誠実に向き合う姿勢が求められてきています。この変化を理解できない経営者が従来のマインドセットに沿って経営する企業は短期的には利益が上げられても、いずれ市場から退場させられることでしょう。


■社会の課題を解決するための経営

今までの製品開発では顧客のニーズを調査・把握してそれに呼応する製品を開発するアプローチや自社の持つ技術をベースに製品化を目指すアプローチが一般的でした。一方で、こうしたB to CあるいはB to B的な近視眼的な発想だけでは本当に世の中の役に立つ製品やサービスは生まれてこないという視点がこれからの企業経営ではより重要になってくると思います。

ここでポイントとなる考え方が「社会が抱える課題を解決するために何ができるか」という発想。B to Cの先にある社会を見据えた、B to C to S (Society)というビジネスモデルを念頭に、また目先の消費者・企業ニーズに追従するのではなく、その先にある社会課題に着目してそこから逆算して解決策を導き出すbackcasting的なアプローチです。

既存の商品やサービスであっても、それがどう社会の役に立っているかという視点で自分たちを振り返ることで社員が自分の仕事の価値ややりがいを再発見するきっかけにもなり、そこから次世代の商品・サービスを企画・構想する際の新たな気づきを得られるはず。

実はCSVという概念は、日本では「三方よし」という言葉で昔から広く実践されてきた考え方に非常に近しいと思います。単なる「やったふり」のCSRではなく、より本質的な新製品・サービスを生み出す発想法として、そして世の中に受け入れられる存在になることで結果的に適正な利益を生み出し、持続可能な企業経営につながるという考え方として認知されること、そして資本主義的にもこうした企業経営が「儲かる」という事実が経験的に数値で積みあがっていくことで経営者のマインドセットが変化していくことを期待しています。


■新しい働き方

ソーシャルメディアも含めて電通の悲劇が広く認知されたのを契機に、従来の働き方を変えていこうという大きなうねりを感じます。世界的にベストセラーとなった「ライフシフト」をいま読んでいますが、既に僕らの世代では寿命が100歳近くまで伸びることが十分に予測しうる中で、働き方は大きく変えていく必要があります。

職場レベルでの働き方の改革はもちろんですが、同時に自分を守るため向上させるための当たり前スキルとしてマインドフルネスを実践することが重要になってくるでしょう。周りの雑音に惑わされず、自分にとっての大事な価値に気づき、そこに集中すること。幸せになる答えは自分の中にしかないこと。グーグルをはじめとする世界の先進企業はこの重要性に気づき、企業として社員に対してマインドフルネスのスキルを身に着けさせるためのトレーニングを提供しています。


つまるところ、今までの企業経営では「速く利益を上げた者が勝ち」というナイーブな目標設定を掲げて短期的な視点に偏って競争を繰り広げてきたのがそろそろ限界に来ているという実感があります。企業側も短期的に株を売買してマネーゲームで儲けようとする株主にはペナルティを、長期的視点で株式を保有してくれる株主にはボーナスを与えられるような、株主との関係性の見直しを進めていくことが重要と考えます。

社員を大切にすることが結果として顧客のためになるという経営姿勢、顧客にオープンに情報を開示して誠実に向き合うことが結果として利益に繋がるという経営姿勢、社会課題を解決することが結果的に目の前の顧客にも評価され受け入れられるという経営姿勢、いずれも持続可能性を意識した長期的な目線での経営へのシフトがこれからの企業に求められると感じています。
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by takekurakenya | 2017-03-26 23:26 | いま思うこと | Trackback | Comments(0)
ハリアー衝動買い
この連休前までそんなつもりはまるでなかったのですが、本日、ハリアーを買いました。

1. 経緯

息子がまだ小さいうちは三菱FTOにチャイルドシートで何とかやってましたが、娘が産まれることになりスポーツカーは諦めてラフェスタに乗り換え。そのラフェスタも気づいたら10年以上が経過しました。ちっちゃかった息子もあっという間に180cm超え、ライフステージに合わせてそろそろ次の車を検討する時期に。

子どもが成人したら彼女と二人でツーシーターのスポーツカーで旅行するのが夢ですがまだちょっと早い。セダンじゃ面白くないけどミニバンも卒業したい。ということで、自然とSUVがいいね、という話に。ただ僕としては10万キロまで今の車でいいかな、まだ7万キロなのであと2,3年後かなくらいに考えて、あえて車への想いを封印していました。

そんな中、最近、彼女が結構乗り気になってきて「カイエンがかっこいい」とか言い出したのでこれはマズいということで久しぶりにSUV動向をざーっと情報収集することに。色々と見ていると、ハリアーが気になりました。ちょうどテニススクールの帰り道にトヨタのディーラーがあったのでふらっと立ち寄って間近で現物を見たら一目惚れしたのが先週のこと。


2. ハイブリッド vs ガソリン

はじめはハイブリッドがいいなぁと思い、昨日、連休中の日曜日に試乗しました。確かに静かで加速もいい。でも燃費から計算すると我が家の乗り方ではとても90万円の価格差をガソリン代で回収できないのは明白です。次にガソリン車にも試乗してみると大きいわりにキビキビ走ります。

しかも燃費も結構よくてカタログ値で16km、実際にユーザーの口コミを読んでみると12kmはいきそう。今のラフェスタは4WDで燃費は8kmくらいなのでガソリン車でも実感で5割増しくらい燃費良し。試乗して感心したのがアイドリングストップ機能。信号待ち等でブレーキを踏み込むとエンジンが切れ、ブレーキを外すと瞬時にエンジンがかかります。この手軽さが決め手で「ハリアー買うなら」ガソリン車に決定。


3. 色

次に大きなポイントだったのが色。今まで赤いセリカ(流面系)、緑のRAV4(LA時代)、ワインレッドのFTO、オレンジのラフェスタと乗り継いできた流れから明るい色がいいなぁと。特に今のラフェスタ(オレンジ)は駐車場で探すとすぐに見つかるのが地味に助かってます。

ネットで調べてみると、ありました。限定モデルのStyle mauveで設定されているレッドマイカメタリック。真っ赤なハリアー、見たことないですが、そこがいい。彼女とも意見が一致したまでは良かったのですが、実はこのStyle mauveは既に販売終了で新車では手に入らないことが判明。

中古で探してみると、ポツポツとは見つかりますが相当レア。カーセンサーで検索してみると、新型ハリアーが2,000台ほどあるうち、何とレッドマイカメタリックはわずか2台のみ。うち1台はハイブリッドで400万円超だったので除外、もう1台は仙台のトヨペットにありましたが問い合わせたところ県外には売れないとのことでこちらも断念することに。

でも白や黒じゃあつまらないしなぁということで次の候補色としてブラキッシュレッドマイカを選定。カタログを見る限り、ぱっと見は黒っぽいですが、光が当たるとワインレッドのメタリックが輝く感じです。ただ、ディーラーには白や黒しか置いていないので中古で検索すると近所の中古車ディーラーにこの色があることを発見。すかさず試乗した後にそちらへ移動して現物を目視確認することに。
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…想像以上にいい!20-30代の頃なら鮮やかな赤が映えますが、40-50代が運転するには同じ赤系でもこれくらいの方が渋くていいかも。ということで「ハリアー買うなら」色はブラキッシュレッドマイカに決定です。


4. 新車 vs 中古

ここへ来て、現物確認した中古がとっても気になりだしました。走行距離たったの6,000km程度でワンオーナー、外装・内装ともキズなし極上品、最上級クラスのプレミアでアドバンストパッケージというフル装備で305万円。新車で買ったら諸費用込みで400万円超えるクラスです。このスペックでこの価格は魅力的。

ただし中古車はオプションを選べません。もし新車でハリアー買うなら、こだわりたいポイントが3つ。まず内装色が標準のブラックでしたが、どうせ外装色をワインレッド系のブラキッシュレッドマイカにするなら、内装色は同系色のディープボルドーにしたいところ。

2点目はETCが2.0未対応のモデルである点。2022年に光ビーコンでのVICS渋滞情報が終了し、ETC2.0に集約される方向性を見るとこれから買うならETC2.0にしておきたい。

最後に、オプションで付けられるマイコン制御チルト&スライド電動ムーンルーフがついていない点。今のラフェスタのこだわりポイントだった大型ルーフウィンドウですが、ハリアーのムーンルーフは窓が持ち上がってスライドすることで開口できるのがポイント高いです。


5. 決断のとき

…とここまで、連休の中日の日曜日、たった1日の出来事でした。高い買い物なので、一般的には各社のディーラーを回って日産のエクストレイル、マツダのCX-5、スバルのアウトバック、三菱のアウトランダーといったあたりの競合車をじっくり比較検討するところなのですが、今まで無意識のうちに街を走るSUVを見ながらハリアーのデザインに惚れていたようで、あまり比較する気持ちになりませんでした。

とは言え、すぐに買うつもりはなかったのも事実。ところが、どうせ買い替えるなら実はたまたまちょうどよいタイミングかも、と思う理由が幾つか出てきました。
・6月にハリアーのマイナーチェンジが予定されており世間は買い控えタイミング
・3月の年度末決算月、しかも最後の3連休でディーラーとしては数字を上げたい
・今のラフェスタが13年目に入り、4月から自動車税が15%上がる

並行して今のラフェスタを何社かで買取査定してもらったところ、3万円程度が相場でした。こうした状況を踏まえ、連休3日目の今日、上記の3点ポイントを実現する形で見積を取ってディーラーと駆け引きなしの一発商談をすることに。店長まで出てきて頂いて、買うならいま即決する旨を伝えて直談判したところ、下取り込みで40万円の値引きを提示頂けました。これなら十分に予算内に収まったので即断!


と言う訳で、つい連休前まではそんなつもりはまるでなかったのですが、本日、ハリアーPREMIUMを買いました。就職も、結婚も、留学先も、マンション購入も、土地・一戸建て購入も、振り返ると人生の節目の決断ほど案外すーっと直感に従って決断してきました。無意識のうちに人間は深い考察をしているようで、その結果として最後は直感に従って決断した時ほど迷いがなく後悔しないというのが今まで生きてきた実感です。

日曜に初めて試乗して月曜には契約…とあまりに急展開すぎて、まるで実感がありませんが、4月の納車が楽しみです。

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by takekurakenya | 2017-03-20 22:20 | お買い物 | Trackback | Comments(0)
ノイズキャンセリング対応Bluetoothイヤホンの決定版
スマホを変えたのを契機に久しぶりにソニーのノイズキャンセリング機能つきのイヤホン(MDR-EX31BN W)を購入しました。初めてノイズキャンセリングを体感したのは2006/11にウォークマンを買った時なので実に10年以上前のこと。その後、スマホで音楽を聴くようになってからはしばらく遠ざかっていましたが、その間にノイズキャンセリング含めてイヤホンも進化していました。購入の決め手は次の3点。

1. ノイズキャンセリング
スイッチをONにした途端に周囲の雑音がすーっと消えるのがはっきりわかるレベル、周囲からの騒音を約98%カットできるそうです。周囲の環境に合わせて自動的に最適なノイズキャンセリングのパターンを選択してくれる機能もついています。

2. コードレス
Bluetooth対応なので煩わしいコードから解放されます。また、おサイフケータイ対応スマホならタッチするだけで自動で電源とBluetooth接続をオン、オフしてくれます。これで自宅のリビング、車のオーディオ含めてBluetooth対応がすべて整いました。


3. 高音質
最新のコーデック(iPhoneではAAC、Androidではapt-X)に対応しているので音質が良く遅延も気になりません。コードレスであることを感じさせない高音質です。
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色々な機種を比較検討しましたが、コスパ含めたトータルバランスではコードレスとノイズキャンセリングを両立させたいならiPhoneでもAndroidでも本機種が最適ではないでしょうか。お勧めします。


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by takekurakenya | 2017-03-12 11:25 | お買い物 | Trackback | Comments(0)
動きが重くなったPCを軽くする方法
買った直後はサクサク動作していたPCが次第に重くなってきて困っていませんか?我が家のノートPCもWindows10に自動アップグレードした後から遅くなりました。

特に気になるのがハードディスクのアクセスランプが常に点滅しているところ。Ctrl+Alt+Deleteでタスクマネージャーを起動して調べてみると、ディスク使用率がほぼ100%のまま推移していることがわかりました。また、ブラウザ(クローム)を立ち上げて複数タブを開いているだけでメモリ使用率が90%近くまで上がっている状況でした。

そこでネットで「Windows10 ディスク使用率 メモリ使用率 100%」といったキーワードで色々と確認し、いくつかの対策を打った結果、正常な状態に戻すことができました。

1. メモリ使用率

この原因は明らかにメモリ不足。購入時はメモリのスロットが2つあるうち、4GBのメモリが1枚だけ装着されている状態でした。PCのスペックを確認すると8GBが上限とのことだったので、4GBのメモリをもう1枚増設することとしました。

メモリ増設にあたってはPCの型番から適切な製品を選択するのが手間ですが、このウェブサイトが参考になりました。バッファロー製なら安心だろうということで、Amazonで購入。4GBで3,784円とはメモリも随分と安くなりましたね。
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ノートPCのメモリ増設は初めてでしたが、ドライバー1本で裏蓋を開けてスロットに斜めに挿してパチンと倒すだけ、3分ほどで完了しました。2枚重なって見えるうち、上の方が今回新たに追加したメモリです。デスクトップPCは筐体を外してメモリボードを特定して…と大変でしたが、こんなに簡単ならもっと早く増設すれば良かったです。


2. ディスク使用率

こちらは色々な原因が複雑に絡まっている様子。タスクマネージャーのディスク使用上位のタスクを見ると、ウイルスバスターとクロームが必要以上にリソースを占有しているように見えました。そこで、こちらのサイトも参考にしつつ、以下のような対策を実施してみました。

・ピアネットワークを無効化(Peer Name Resolution Protocol, Peer Networking Grouping, Peer Networking Identity Managerの3つ)
・"SuperFetch"を無効化
・仮想メモリ(pagefile)の設定の見直し
・ウイルスバスターの再インストール
・ブラウザ(クローム)の再インストール


結果は大成功。次の通り、メモリとディスクの使用率が適正化されて動きが重かったのも解消されました。

Before (起動直後)
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Before (ブラウザ起動後・ウイルスバスター終了後)

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After (ブラウザ+ウイルスバスター起動後)
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もともとはWindows7だったのが自動的にWindows10にアップグレードされて以来、ずっと気になっていた動きの遅さが解決できてスッキリ!同様な悩みの方はぜひ試してみてくださいね。


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by takekurakenya | 2017-03-05 20:11 | いま思うこと | Trackback | Comments(0)
まだコード類で消耗してるの?
リビングのTV裏のコード類、ごちゃごちゃになっていませんか?我が家ではTVのほか、HDDレコーダー、ホームシアター、ゲーム機などのAV機器がTVまわりに集中しているため配線が大変なことになっていました。
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すぐに埃がたまるので掃除が欠かせませんが、コード類を持ち上げながら掃除するのも一苦労。ずっと何とかしたいと思いながら決め手に欠いていました。

そんな折、息子が自分の部屋のコード類を整理するために箱と結束バンドを購入。はじめは、たかがコードを片付けるのにわざわざ専用の箱を買うなんてやりすぎ、くらいに思っていましたが、きれいに片付いた彼の部屋を見て感心しました。

そこで、懸案のリビングのコード類の整理を決意。色々と調べた結果、整理する箱は「イノマタ化学 テーブルタップボックス」、結束バンドは「3M ワンタッチベルト 12.7mm×3m ホワイト」が僕のニーズに合っていて評判が良かったので購入することに。

テーブルタップボックスは一見、大きく見えますが、実際には垂直に電源コードを差しても余裕がある程度の高さと、大きめのアダプターやコードの余部も一緒に収納できる幅が必要になるので、6個口の電源タップだとLサイズでちょうどよい大きさです。

この製品は値段の割にしっかりとした作りで天井部がパチンと閉まるほか、透明なフタが開閉するので電源スイッチを操作できて便利です。底部には滑り止めと通気口もついています。

また、コードの余りを束ねるのに活躍するのが結束バンド。3Mの製品はしなやかで扱いやすく、でも強度はしっかりしているのでコードを手軽に確実に結束できます。コードの太さに合わせて好きな長さに切って使えるのも便利。

ざっと整理しただけでもこれだけの種類のコード類がTV裏に錯綜していました。その数、25本前後。まさにカオス。
テレビ:アンテナ線(地デジ、BS)、電源、LAN
HDレコーダー:電源、HDMI、アンテナ線(地デジ、BS)、LAN
ホームシアター:電源(本体、ウーファ)、スピーカー3本(左右、ウーファ)、光入出力
・Wii U:電源、HDMI、コントローラー受信、ゲームパッド電源
Bluetoothレシーバー:電源、オーディオケーブル
NURO光Wifiルーター:光ケーブル、電源、LAN
・ワイヤレスヘッドフォン:電源、オーディオケーブル

このカオスがボックス2つと結束バンドだけでこんなにスッキリ片付きました。
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何でもっと早く整理しなかったんだろうと後悔するほどの圧倒的なスッキリ感。万が一、我が家みたいなことになっている方がいらっしゃったら騙されたと思ってケーブル整理、してみてください。心まで軽くなりますよ!


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by takekurakenya | 2017-02-26 18:09 | お買い物 | Trackback | Comments(0)
ワイヤレスで音楽三昧!
Kindle FIREを買ってAmazonプライムに入ってから地味に活躍しているのがAmazonミュージック。100万曲以上が聴き放題と言われても自分が聴きたいアーティストの作品が必ずしも登録されているわけではないのですが、むしろ今まで縁がなかった無数の曲に出会えるのが魅力です。

特に重宝しているのがプレイリスト。様々なテーマのリストが登録されており、気分に合わせてチョイス、気に入ったら曲ごと端末にダウンロードすればインターネット接続がない出先でも聴くことができます。例えば、僕のお気に入りはこんな感じ。
・日曜の朝に聴きたいピアノ・ポップス
・カフェで温まるスムースジャズ
・休日にまったり聴きたいフュージョン
・夜のカフェ・ジャズボッサ
・ハピネスいっぱいのJ-POP
・TV CM洋楽ソングス
・長時間ドライブの眠気を飛ばすポップス などなど

さあこれを聴くぞ!と構えずになんとなく気分でリストを選んでBGMとして流すのに最適。どこかで聴いたことがあるけどいい曲だな的な出会いが沢山あります。

ここで役に立つのがBluetoothレシーバー。Kindleタブレットからワイヤレスで飛ばした音楽を受信してくれる小箱です。我が家のリビングにあるホームシアタースピーカーと愛車のスピーカーはBluetooth対応していませんが、このレシーバーがあれば簡単に無線対応できます。

Amazonで色々と検索した結果、僕が選んだのがこの2つ。


■自宅リビング向け

ビックリするくらい小さなサイズですが十分な性能でコスパ高い!

いちどペアリングしてしまえば接続を意識することなくタブレットから再生するだけでスピーカーから音が出せます。USBポートから充電しながらでも利用でき、僕はTVの裏の目立たない場所に隠していますが全く問題なく受信できます。

また、ケーブルもUSB充電用、3.5mmオーディオケーブル、3.5mmステレオー赤白RCAケーブルの3本がついているのですぐに使用できます。
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■車のオーディオ向け

シガーソケットに刺すだけで無線でBluetoothを受信し、FM電波を飛ばすことができるトランスミッター。これ1台でスマホやタブレットを無線接続して音楽をFMラジオで聴くことができます。左のツマミを回すと次の曲へ飛ばすことも可能。

この製品はコンパクトながらUSB充電ポートが3つもついているので車中でスマホやタブレットを充電するのにも重宝します。音質もクリアで満足しています。

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KindleとBluetoothレシーバーで簡単・快適な音楽生活。お勧めです!


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by takekurakenya | 2017-02-12 19:49 | お買い物 | Trackback | Comments(0)
ヤフオクからメルカリへ!
今まで10年以上に亘ってヤフオクのヘビーユーザーとして売買してきましたが、昨年からメルカリを使い始めてからすっかりヤフオクから遠ざかってしまいました。日本の個人間売買プラットフォームとしてデファクトスタンダードとなっていたヤフオクですが、恐らく急速にメルカリにその座を奪われつつあるのでは。

シェア等のファクトは知りませんが、いちユーザーの実感としてはメルカリが便利すぎて、もうヤフオクを使うことはなさそうです。幾つか理由はありますが、ひと言でいうと「メルカリは機能を極力シンプルにして使いやすさを追求した」ことに尽きると思います。

1.スマホで簡単に出品・取引できる
 メルカリはとにかく操作が簡単。余計な機能を徹底的にそぎ落とした結果のUI/UXになっています。出品はスマホで撮った写真をアップロードして説明文をテキストで書いて販売条件を選択するだけ。数分で簡単に出品できる手軽さと、純粋に売り物のコンテンツ力だけで戦える公平感が魅力です。
 ヤフオクは生い立ちからしてPCベースのアプリケーションが基本となっており、画面のHTMLを作り込んでアピールしたり、オプション料金を払うことで一覧表示で目立たせたり…と機能がリッチな分、一般ユーザーにはとっつきにくく、そこで差がついてしまう不公平感があります。

2.すぐに落札できる
 メルカリは気にいった商品があればすぐに落札できます。また、フリーマーケットをスマホ上で再現している感じで、出品者と値下げ交渉も簡単にできます。
 ヤフオクは基本がオークションなので、一定期間内に最も高値で入札した人が購入できる仕組み。売る方にとっては高く売れる可能性がありますが、買う方にとっては落札までに時間がかかるし高値で買うリスクもあるのでハードルが高いです。

3.手数料体系がシンプル
 メルカリは売上の1割を手数料として徴収するのみ、と極めてシンプルです。
 ヤフオクは若干手数料は低いものの、カテゴリによって料率が異なっていたり、そもそも出品するには月額498円かかるYahoo!プレミアム会員に登録が必要だったり、出品を目立たせるためのオプション料金や出品取り消し手数料があったり…と、とにかく複雑。

4.お金のやりとりが簡単
 メルカリでは落札者は直接出品者に支払わずに、いったんメルカリ事務局に対して支払います。クレジットカード払いでも手数料無料。落札者は実際に商品が届いて確認して評価した時点で出品者に支払いが実施されるので、安心して取引ができます。
 もう1つ、特筆すべきは、メルカリでは売買の結果は取引の都度アプリ上で売上金として管理され、すぐにキャッシュにならない点。多くのユーザーはすぐに現金化するニーズよりも、メルカリ上で売買を楽しむニーズが高いと思われるので、かえってこの方が決済を楽にして売買を促進させる効果があります。
 ヤフオクでは取引の都度、相手の銀行口座番号を聞いて直接振り込むのが一般的。面倒ですし、落札者は先に支払うリスクがあります。

5.発送が簡単
 メルカリらくらく便を使うと、互いに住所や氏名を連絡せずに商品を発送できます。梱包さえすればアプリで指示するだけでヤマトが自宅まで取りに来てくれて宛名を書く必要もなし。簡単で安心です。


こうやって振り返ると、単にスマホに特化したシンプルなアプリを作り込んだだけではなく、従来のヤフオクで感じていた面倒な点、例えば出品フォームの作成や落札、決済、発送等について、1つ1つのプロセスでの課題を丁寧に改善することでトータルとしてユーザーの使い勝手を大幅に向上させていることがわかります。

こうした地道なプロセス改善と、それをわかりやすくユーザーに伝えるアプリのUI/UXとが相まって圧倒的なユーザー体験の違いに結び付いています。ヤフオクとメルカリの事例について、デザインとビジネスの観点からケーススタディにしたら面白いと思います。ハーバードで取り上げてくれないかな。

■アッテ
ついでに、メルカリが新たに始めた姉妹アプリ「アッテ」がこれまた面白い。GPSに連動して、近所の人と繋がることができるアプリです。例えばメルカリだと大きな家具等は送料が高くなるため売りにくいですが、近所の人であれば車で取りに来てもらうことができます。
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試しに、メルカリで2か月以上、買い手が見つからなかった袖机をアッテに出品してみたところ、何と3日後に買い手が見つかりました。連絡を取り合って自宅近くまで取りに来てもらうことに。スムーズに取引完了、しかもアッテは手数料無料!今までなら500円払って粗大ごみに出すしかなかったモノが誰かのお役に立てるというのはすごいことです。

アッテでは単なる売買だけでなく、地域のコミュニティづくりやちょっとしたスキルや時間の切り売り等にも応用できる点で面白いと思います。悪用する輩をどう排除していくかという課題はありますが、地域コミュニティを活性化させるプラットフォームにもなりうる可能性があるアプリだと感じました。

■評判資産の引き継ぎ
アッテではメルカリでの評価結果が連動されて表示されるので、メルカリで取引実績がある人はそこでの信頼をアッテにも持ち込めます。この手のアプリでは信頼がキーなので、これは重要なポイント。

僕みたいにヤフオクでコツコツと信頼を積み上げてきたユーザーにとっては、もしヤフオクでの評価結果をメルカリにも引き継げたら非常に魅力的です。技術的には、マネーフォワードが各銀行のインターネットバンキングのIDとパスワードをユーザーに入力させることで情報連携を実現しているのと同様な仕掛けで、メルカリ上でヤフオクのユーザー認証をすればできるように思います。
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ヤフオクからの引っ越しキャンペーンを仕掛ければメルカリはヤフオクのコアユーザーを一気に獲得できるチャンスでは。今後はこうしたアプリ間でのユーザーの信頼情報、評判資産を引き継いだり統合したりすることがより大きな価値を持つようになってくると感じています。


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by takekurakenya | 2017-01-29 18:08 | いま思うこと | Trackback | Comments(0)
ソーシャルシフト
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斉藤徹さんの「リブート」が面白かったので、続いて「ソーシャルシフト」も読んでみました。本書では、ソーシャルメディアが日常生活に入り込む現代において、従来型のマスメディア的な発想でのマーケティングでは顧客の信頼は得にくくなり、ソーシャルメディアをうまく活用しながら顧客と一緒にブランドを育てていくことが重要になってくるということを多くの事例を交えながらわかりやすく解説されています。特に、顧客との接し方と社員との接し方という二つの観点から、ソーシャルメディア時代に求められる経営スタイルの変化について気になったポイントをメモ。


1.顧客との接し方

本書で登場する事例は主にB to Cのケース、つまり企業と一般消費者との関係性について考察されているので、僕が携わっているB to Bのビジネスには直接的にはあてはまりにくいですが、顧客のその先には一般消費者がいるわけであり(B to B to C)、また社内コミュニケーション(経営と社員との関係性)に着目すると、こうしたソーシャルシフト的な考え方は大いに参考になります。

p.82 マッキンゼー社2001年調査では「既存顧客の維持にかかるコストを1とすると、新規顧客の獲得には5~10、遺失顧客の再獲得には50~100のコストがかかる」としている。この結果は、一度でもネガティブなレッテルが張られたブランドが再度検討リストに入るのは極めて困難で、多大なるパワーやコストが必要となるということをあらわしている。
 逆に、2回目、3回目と同じブランドを購入し、満足度の高い顧客体験を提供できれば、顧客はそのブランドに信頼感や愛着を持ち始める。徐々に競合ブランドと比較することもなくなり、継続的な購入が習慣化していく。(中略)金銭や利便性に基づく関係はもろく、愛着や共感をともなった絆は深い。あらゆるブランドにとって、このロイヤリティループの構築こそマーケティングの最上位におくべき目的と言えるだろう。
 ロイヤリティループに入った顧客は、単にライフタイムバリュー、顧客購買価値が向上するだけではない。ブランドの伝道師となり、友人にブランドをすすめ、商品アイディアを提供する。(中略)
 では、どうすれば生活者に共感され、自発的にポジティブなクチコミを発信してくれるようになるのだろうか?生活者をコントロールすることが不可能だとすると、その答えは実にシンプルだ。経営の原点に戻り、自社の商品サービスを磨き続け、それをもって社会に貢献すること。そのために生活者の声を傾聴し、継続的に生活者と対話すること。それができるソーシャルメディアを最大限に活用することだ。

ソーシャルメディアについて考える際に、ポイントになるのは「相手をコントロールできない」という点。従来の経営では、マーケティングはマスメディアを活用することで企業にとって都合の良いメッセージを一方的に消費者に送り届けて浸透させることが可能という発想があり、社内コミュニケーションでは経営サイドがピラミッドの頂点から末端の社員にまでヒエラルキーを通じてメッセージを伝えられるという前提がありました。しかし、ソーシャルメディアでは1対多ではなく個人どうしが相互に連携しながら個として情報発信ができるため、原理的に情報のコントロールはできません。

もう9年も前になりますが、東京国際フォーラムにて開催された第10回ナレッジマネジメントフォーラム2008で基調講演した際に従来の社内広報と社内SNSの違いについてこんなスライドを作ってお話ししました。前者を従来型マスメディア、後者をソーシャルメディアと置き換えると基本的な構図はほとんど同じです。
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311の震災のとき、マスメディアの限界とソーシャルメディアの可能性を目の当たりにしました。ソーシャルメディアの時代ではもはやお客様や社員に対して都合の良い情報だけをコントロールして届けるといのは不可能という前提で、これからの経営は今までの社内外コミュニケーションの方法を見直す必要があります。


2.社員との接し方

顧客との接し方だけではなく、これからの企業経営では社員との接し方についても見直していく必要があります。

p.311 多くの一流ブランドでは、顧客を大切にすることと社員を大切にすることを比較できない最重要課題として位置づけられており、企業理念に刻まれている。特にソーシャルメディア時代にはその傾向が顕著となるだろう。現場社員が幸せで、会社に強い愛着心を持ち、自らの判断で自律的に動ける組織。この三要素がお客様に感動を届ける最大の動力源となるからだ。社員の幸せを実現するためのポイントはいくつかあるだろう。ブランド哲学を浸透させ、素晴らしい価値観を共有すること。お客様の幸せを共有し、自社の姿勢に共感してもらうこと。オープン・リーダーシップを社内に浸透させ、社員をエンパワーメントする組織体に変革すること。社員の職務や職場に対する意向を重視し、成長意欲を阻害しないこと。そして社員の幸せと顧客の感動を真摯に追求する人事システムを構築することだ。(中略)お金ではない、同僚からの褒め言葉、感謝の言葉、感謝のイベント。そんなハッピーな体験を通じて、社員と顧客を尊ぶ社風は醸成されていくのだ。

今から12年前、同じようなことを職場の同僚と議論し、ひとつの取り組みとして「サンキューポイント」なる制度を経営に対して提案しました。その後、僕が勤務する会社ではこの仕組みが制度化されて今でも運用されています。この仕組みでは専用サイトやメールで誰でも手軽に同僚へサンキューポイントを贈ることができ、年間のポイント上位者は会社の創立記念日に表彰されます。

p.312 長期的なビジョンとなるが、これらの活動を社内に定着させ、新しい時代にふさわしい文化を醸成するために、事業部門評価、管理部門評価、社員の人事考課にまで、顧客ロイヤリティや社員ロイヤリティを組み込むことを検討する。ただしこれは副次的効果であり、成果の可否はケースバイケースだろう。特に個人評価には注意したい。(中略)安定した生活を送るための収入は人生の基礎となるものだが、プラスアルファな部分まで金銭的な報酬にする必要はない。モノからコトへ。オカネからココロへ。人事部門も力点をシフトして、あるべき社風を醸成し、社員の幸せを最大化する施策を慎重に検討すべきだろう。

僕もそうですが、ボーナスが欲しいから仕事を頑張って成果を出すというメンタリティは今どきの職場ではあまり感じません。金銭的なインセンティブよりも、お客様や同僚から感謝してもらえるような仕事がしたい、自分が手掛けている仕事が社会の役に立っていることを実感したいといったモチベーションで取り組んでいる社員が大半では。

一方で、大企業の人事システムは未だに個人の成果主義に偏っているように思います。個人の能力や成果だけでなく、チームやお客様にどれだけ貢献したかといった観点をより重視した評価の配分が必要と感じています。またそれに報いるのも金銭的な報酬だけでなく、皆で褒めたたえる文化やより面白い仕事の機会など、社員が「この会社で働いていて良かった」と感じてもらえるような仕組みづくりをもっと工夫してくことが大切だと思います。

5年前の本ですが、本質的なメッセージは今でもまったく色あせていません。ソーシャルメディアが当たり前に存在する時代に求められる新しい企業経営のあり方について多方面から考える示唆に満ちた一冊です。


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by takekurakenya | 2017-01-22 14:04 | ソーシャルメディア | Trackback | Comments(0)