
このたび、仕事の傍らで推進してきた
社内SNS(Nexti)が
第26回IT賞(ITマネジメント革新賞)を受賞しました。
IT賞とは、社団法人企業情報化協会(通称:IT協会)が「昭和58年3月に設定した情報化優秀企業・自治体・機関・事業所等表彰制度に則り、わが国の産業界ならびに行政機関における生産性向上と効果的マネジメントシステムの整備を目的として、“ITを活用した経営革新”に顕著な努力を払い優れた成果をあげたと認めうる企業・自治体・機関・事業所・部門あるいは個人に対して」授与している賞です。
【ITマネジメント革新賞】 株式会社NTTデータ
「社内SNSによる組織を越えたコミュニケーションの活性化
~社員行動改革活動を通じた経営ビジョン実現への挑戦~」
NTTデータは、2005年から企業体質を変革するための経営ビジョンを構築して社員の行動ガイドラインを策定し、取組みを開始した。その中でもコミュニケーション風土を変えることが行動変革の土台となり最も重要であるとの認識に従って、その実際的な施策としてSNSツールを導入したコミュニケーションプラットフォームを形成することとした。この経営戦略の一環としての施策はボランティア・メンバーによってクロスファンクショナルチーム(リスペクターズ)が編成され、トップのバックアップのもとで開始された。企業内SNSの導入事例としては先駆けであり、ボトムアップの自発的活動とトップダウンによる風土的・心理的な障害の排除策を上手に組み合わせて、革新的なコミュニケーションの場を創出することに成功した。
経営ビジョンに掲げた風土改革目標に対して、IT活用を施策として取り組み、自発的なチーム組織によって推進し、従来になかった知識流通を実現し、経営者のリーダーシップへの求心力を創出したことは大いなるマネジメント革新であったと評価した。
ビジョンの達成には、企業の経営課題として中長期の取り組みを必要とするものである。SNSの導入成功という局面的な成果にとどまらず、当初の目標認識に対する実現状況を再評価し、さらなるIT活用およびそれ以外のあらゆる施策を重ね、目標達成に向けた取り組みを今後とも継続されることを期待する。
これを受けて、2009/2/12(木)に虎ノ門パストラルで開催される
第24回IT戦略総合大会(後援:経済産業省ほか)において受賞記念講演(「社内SNSによる組織を越えたコミュニケーションの活性化 ~社員行動改革活動を通じた経営ビジョン実現への挑戦~」)を行なうことになりました。
今年、同時にIT賞を受賞した案件に目を向けると、そうそうたる企業のITによる革新事例が並んでいます。
【IT総合賞】 株式会社セブン-イレブン・ジャパン「セブンイレブン第6次総合情報システムとプロジェクトマネジメント」
【ITビジネス革新賞】 日立電子サービス株式会社「ITイコール経営~顧客の飛躍を支えるフィールドサービスマネジメント革新~」
【ITフロンティア賞】 小島プレス工業株式会社「ものづくりにおけるIT活用戦略」
この社内SNS(Nexti)は
2005年秋に着想し、
2006年春にサービス開始、
2007年春には社長表彰を受賞しましたが、社外から表彰して頂くのは今回が初めてです。サービス開始の前夜は、果たして僕らの想いがどこまで社内に通じるか、いったい何人位の社員が使ってくれるか、正直フタを空けてみるまでは期待と不安で一杯でした。
当初はまさかこんな賞を頂くような活動にまで発展するとは夢にも思っていませんでしたが、一緒にコツコツ活動してきた仲間と日々活用してくれている社員・役員の皆で作り上げてきた仕組み、社風が評価頂けた結果だと思います。
今後は、今回の受賞を励みに、社員だけでなくグループ会社の社員にもスコープを広げて、いずれは既に4,000人以上となっている外国人のグループ社員も含めたグローバルなグループ内SNSとして進化させていきたいと考えています。