700万部!を突破したというコミックが原作の映画「砂時計」を観ました。もとはと言えば、たまたまどこかで耳にした、いきものがかりの「帰りたくなったよ」のメロディーラインにすっかり魅了され、ネットで探していた時に映画化されているのを知ったのでした。しばらくは、YouTubeの映像に合わせて
愛しのギター(YAMAHA FG-730S)でジャカジャカやってましたが、そのmovie versionのPVを何度も観ているうちに映画も観たくなった次第です。

日本の原風景とも言えそうな田園風景で展開される、初恋と別れ、そして再会。物心ついた時から都会育ちの僕にとって、ないものねだりというか、
あふれる自然を舞台にした青春純愛モノに案外弱いようです。その線としては、島根の緑濃い山間や季節外れの砂浜、夏祭り、神社、単線の古びた駅といったノスタルジックな背景と、ベタだけど何とも切ないストーリーの組み合わせに心が洗われました。
砂時計の下の部分は過去、真ん中の細いところが現在で上の部分は未来。そう言われると、砂時計って目には見えないけれど容赦なく流れる時間をそのまま形にしている訳で、そう言えば子供の頃、砂時計の流れる砂をじーっと眺めているのが好きだったことをふと想い出したり。願わくば、ラストシーンにかぶせて「帰りたくなったよ」を流してくれたら良かったなぁと思いつつも、最後の数字が押せなくて電話がかけられなかった10代の頃の気持ちを想い出させてくれる胸キュンな映画です。
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