アメリカで最も人気のTVショーのひとつ、
"The Apprentice 2"の最終回が先日放映されました。これは不動産王として有名な
ドナルド・トランプ氏がホストを務める番組で、彼が毎回ビジネスに関する課題(新商品を考案する、実際に売ってくる等)をMBAホルダー等から構成されるメンバーに与えます。そのパフォーマンスを彼が評価し、ひとりずつ解雇されていき、最後に残った人が彼と一緒にビジネスをする権利を得るというもの。
ビジネススクールの学生の間でも結構人気の番組で、ちょっとした雑談の際に「昨日のアプレンティスだけど、彼女のあのやり方はまずいよね」みたいな会話をよく耳にしました。また、今回の参加者にアンダーソンの卒業生(Kelly)がいて結構善戦しているという話を聞いていたのでちょっと見てみようかなと思っていた矢先、学校からこんなメールが来ました。
Kellyが最後の2人に残ったので、最終回を見て応援しよう!というもの。ちょうど旅行中だったのでビデオ録画しておいたのを先ほど見ました。
最後の課題はチャリティーイベントの企画・運営というのもで、彼はポロの試合、そしてライバルの女性(プリンストンとハーバードのロースクール卒業生)はバスケットボールの試合のマネージでした。Kellyの人情味あふれるリーダーシップに対して、ライバルは時間のプレッシャーの中で結構イライラしているのが見え見え。結果も大方の予想通り
Kellyの勝ちでした。彼は40億ドルのマンハッタンの建設プロジェクトを任されることに。
"The Apprentice 2"は今年のアメリカのTVショーの中でも最も視聴率が高かった番組のようなので、これを機にアンダーソンの評価がますます高まることを期待します。