この秋、ソーシャルメディアの企業内での活用に関して講演を2つ実施しました。
1.グループCIO交流会 (2011/10/7)
各社のIT戦略子会社の経営者の方々を対象に(社)IT協会が主催している
グループCIO交流会の第4回「ソーシャルメディアと社内コミュニケーション革新」において、「ソーシャルテクノロジーの活用と組織活性化 ~社内SNSの使われ方とその成果」と題した講演を実施しました。
当日のもう一枠の講演は、
Sonic Garden社長の倉貫さんと同社副社長の藤原さん。お二人ともEGMフォーラムで一緒に活動している仲間なので終始リラックスした雰囲気で助かりました。年齢的にぐっとシニアな経営者の方々を前にしてお話する機会は貴重な体験でしたが、ことソーシャルメディア界隈では我々の方が経験値があります。実体験に基づいた生々しい講演ができました。
2.IT戦略年次総会 (2011/11/7)
誰もが知っているグローバル食品メーカーのAnnual eventに講師としてお呼び頂き、講演してきました。復興支援も兼ねて、あえて宮城の松島海岸にて実施。全国各地にある地域会社同士を結び、人的なネットワークを補完するツールとして社内SNSにご興味を持たれていました。
松島や ああ松島や 松島や
朝日を浴びる松島海岸
朝イチの「はやぶさ」で東京へ。速くて便利だけど旅情もない。
ちなみに、僕が講演を受ける際に一貫しているスタンスは、社内でSNSを企画・運営してきた者として、あくまでユーザーサイドに立ったお話をする、ということ。これをビジネスに仕立てることもできますが、それをしてしまうと「営業」になってしまうので僕は一切、ビジネスとは切り離して、当社のプレゼンス向上に資する目的で活動しています。今回は僕の勤務先の大事なお客様ということもあり、営業が2名随行しましたが、彼らにとってはお客様幹部とゆっくり意見交換ができる絶好の機会になったと思います。
今年に入り、映画「ソーシャルネットワーク」の公開やチュニジア・エジプトでの反政府運動、そして3.11といった流れの中で
ソーシャルメディアに対する認知度はぐっと高まってきています。社内SNSも同様に関心が高く、日本を代表する自動車メーカー、銀行、電機メーカー、テレビ局といった大企業の方々や官公庁の方々に至るまで、様々な方々が当社の社内SNS(Nexti)について噂を聞きつけて毎月のように訪ねていらっしゃいます。
先日の
EGMサミット2011 Autumn「EGM × フューチャーセンター ~公私混合時代の新しいワークスタイル~」でも触れましたが、日本の企業や団体がいよいよ今までの仕事のやり方の延長では限界に来ていることに気づき、ワークスタイルの変革に取り組む必然性に直面し始めている機運を感じます。社内SNSの活用は単なる1つの打ち手に過ぎませんが、こうしたツールが根付くような企業文化に変えていくことが今後の企業経営に欠かせない重要な課題だとつくづく実感する日々です。
●今は何位かな?