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「新しい働き方」ができる人の時代(セス・ゴーディン)を読みました。「新しい働き方」と言う割には当たり前のことしか書いてありませんが、まずは「当たり前のことをばかにしないでちゃんとやる(ABC)」ことが大事なので、メモを残しておくことにします。 あるいは、1つの組織に長く居続けてしまうと何となく居心地がいいので「当たり障りのない働き方」を自然と選択してしまいがちですが、その行く末は「すぐに代わりのきく人材」になってしまうというリスクが待っています。
p.26 今、社会が必要としているのは「この人がいないと、何事もはじまらない」という”絶対不可欠”な人々です。それは、 「必要不可欠な人」とは換言すれば「代わりのきかない人材」、つまり「かけがえのない人」ということ。どうすれば、「かけがえのない人間」になれるか、については、東工大の上田さんの「かけがえのない人間」(講談社現代新書)に詳しいので興味のある方はご一読をお勧めします。本書では、こんな表現がありました。 p.62 私はこれまで、組織のかなめとして活躍する、才能豊かな人たちと一緒に働いてきましたが、彼らがその他大勢と違っているのは「自分で自分を縛る考え方にとらわれていない」という、その一点に尽きる気がします。 皆がやっていることを同じように頑張ってもなかなか成果が出るものではありません。ましてや抜きん出るのは本当に大変。であるならば、「できるはずがない」と皆が思っていることこそチャンスがあるのです。もちろん、人と違う道をあえて選ぶのは勇気が要りますし、うまくいかないリスクもあります。でも、あれこれ悩むくらいなら、まずやってみる。周りが「できない」と思っているからこそ、挑戦する価値も高く、実は競争相手が少ない分、成功する確率も高いのです。 p.67 人生で本当に「大切にするべき」2つの技術 上記はかなり極論ですが、少なくとも今の日本の教育システム、つまり知識偏重型の教育では自分の頭で考える習慣が身につきにくいのは事実。今の日本では学校の成績が良いということは、教師の言うことを良く聞いて、効率良く作業をこなす能力は高い、ということの証明でしかなく、こうした能力はむしろクリエイティビティが要求されるような仕事には弊害にすらなります。 p.117 アーティスト(※)の仕事は、人に影響を与えていくこと。上司や経営者を意識してしまうと、彼らを喜ばせることが仕事になってしまいます。別にお金をもらって働くこと自体は問題ではありませんが、彼らの指示を絶対視して働き方を制限した瞬間から、歯車になってしまい、アーティストではなくなります。 そもそも上司ですら答えもわからなければ、答えを導くプロセスもわからないような仕事にこそ、価値があり、機械や単純な労働力では代わりがきかない「かけがえのない」仕事です。これからの時代は特にこうした仕事を進んで見つけて引き受けることで本当に役に立つ力が身に付き、自分ならではのユニークな立ち位置を切り拓くことができるのです。上司のご機嫌を気にしているような働き方をしていては本質的な力は決して身に付きません。 p.187 人はそう簡単には変わらないものです。他人にいちいち腹を立てるのではなく、そういうものだと認めて受け入れていくことができれば、この世はもっと生きやすく、楽しいものになるはずなのに、多くの人はまず他者の態度を改めさせようとします。世の中を透徹した目で見つめる第一歩は、「自分にはどうにもならないこともある」ことを認めることです。 上司や顧客は選べません。他人をいかにしてコントロールするか、という発想自体が本質的ではありません。権限をかざしたり、ご機嫌取りをするのではなく、自分自身に目を向けること。他責ではなく自責で考えること。大変なようですが、他人は変えられなくても自分は自分で変えられることに気づいたとき、自分で自分の人生を引き受けたとき、ふっと気が楽になるのです。 p.205 かなめとなる人に権限は無用です。「権限」が問題になるのは古い工場の中であり、あなたが活躍していく場所では必要のないものです。真の改革が組織のトップから起こってくることはまれです。多くの場合、変革は中間層で起こり、時には下層が起点になることもあります。はじめに誰か一人が立ち上がり、リスクを負って行動を起こし、彼の行動に共感した人々がついていくのです。けっして上から命じられて動き出すわけではありません。 僕も振り返ると20代の頃は、自分に権限がないから仕事がやりづらいとか、自分に権限があればもっと人に色々と仕事がしてもらえるのに、と考えていた頃がありました。でも、実際は例え部長の権限を持っていたとしても、権限をかざして部下に仕事をさせているようではメンバーのモチベーションは下がり、成長も期待できません。単なるヒラ社員でも、ファクトとロジックで理論武装しつつ熱いハートでコツコツ取り組んでいると、きっと誰かが共感してくれます。そうして少しずつ仲間を増やしていくことで、大きな変化のきっかけを作り出すことができます。 入社したときは高いポテンシャルを持っていたのに、組織に入り、先輩や上司の言うことをただ鵜呑みにして言われたことだけをこなしていると、いつの間にか「すぐに代わりのきく人材」になってしまうことが最大のリスク。大企業に就職したからといって、いつまでその会社が存続できるかは誰も保証できない今、働くことに対する意識の持ちようがますます重要になってきていると思います。
by takekurakenya
| 2012-04-14 23:41
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