■お気に入りソファーとの出会い夢の注文住宅プロジェクトでこだわったポイントの1つが、
ルンバが大活躍できるフローリングのリビング。このとき重要なポイントになるのがソファーです。結婚したときに買ったソファーは10数年を経て汚れが目立ってきたのと、床面からの高さが低くルンバが入り込めないデザインだった(ここがポイント!)ため、新居の完成と合わせてソファーを新調しました。
L字型のカウチソファー、ルンバが入り込める高さがある革製とまでは決めていましたが、長いお付き合いになるものだけに色々なお店を巡って商品を吟味。幾つかとても気に入った製品に出会えたものの、最後まで気になったのが色でした。新居のコンセプトから白系がいいと思っていましたが、子供2人がいるとすぐに汚れるのが悩みの種。散々迷った挙句、最初に一目惚れした
大塚家具のL/S Comfort-03のカウチソファに決めました。
続いて、革のタイプ。同じ型のソファーでも革のグレードによって価格も倍近く開きがあります。実際に座ってみると、やっぱり
厚みのある革は座り心地が全然違うし、型崩れもしにくいです。「毎日使うものだからいいものを長く大切に使おう」ということで、革厚2ミリほどのPタイプのPearl色で決定。
新居の引き渡しの当日にこのソファーがやって来てから早いものでもう1年半ほど経ちますが、我が家のリビングに欠かせない家族の憩いの場所になっています。
■白い革ソファーのお手入れ上記の写真を見ると一見綺麗に見えますが、実は近くで良く見ると所々うっすらと汚れています。試しに、写真を撮った直後に一か所だけクリーニングしてみると一目瞭然。
我が家では3か月に1回程度はクリーナーを使って汚れ落としをした後に、プロテクションクリームで汚れをつきにくくしています。僕が使っているのは、大塚家具で勧められた
イタリアUNITERS S.p.A社のLeather MASTER(レザーマスター)という製品。ネットでも色々と調べてみましたが、確かに海外も含めて口コミで一番評判がいい製品でした。使い方は簡単。まず、液体のクリーナーをスポンジにたらしてから、スポンジを何度かクシュクシュすると泡が出てきます。その泡で円を描くように革をなでると汚れが浮き上がってきます。
汚れがひどいところは白い泡が泥水のように真っ黒になります。革は凹凸が結構あるので、細かい汚れが奥深くまで染み込んでいますが、この泡が奥まで届いて汚れを浮かせてくれるのです。あとは、綺麗な白い布で汚れを拭き取るだけ。
写真では綺麗に見えるソファーですが、クリーナーで汚れ落としをするとビックリ!たった3か月でこんなに汚れがついているのです。
このクリーナーとクリームのセットはとっても重宝しているのですが、唯一の難点は価格が高い点。大塚家具ではiDCブランドのOEM商品が8,000円ほどで販売されていますが、日常的に使うにはちょっと値が張ります。
そこで、ネットで探してみたところ、
一番大きなサイズの250mlのセットがAmazonで5,600円にて販売されているのを発見。【2017/5/27追記 同じ商品が3,590円に値下げされていました!】
並行輸入品ですが、日本語の説明書も入っており、内容は大塚家具のものとほぼ同じ。むしろ並行輸入品の方がスポンジが良かったです。大塚家具のスポンジは目が細かすぎてクリーナー液をたらした時に浸透するまでに液が結構垂れてしまうのですが、並行輸入品のは目が粗いので液だれせずにすぐに泡立てることができます。
革の手入れはなかなか難しいイメージがありますが、このレザーマスターは簡単な手順でとっても綺麗にクリーニングが可能。スエードやヌバックなどの起毛素材を除く全ての種類の革製品に使うことができるとのことなので、革のソファーをはじめ鞄やハンドバック等、定期的にお手入れするのにお勧めします。
【2013/11/2追記】 更に4倍の洗浄力を持つレザーマスターのストロングクリーナーを発見!