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ベストセラーとなった「バカの壁」はまだ読んでいませんが、縁あって養老孟司さんの「自分」の壁を読みました。 Amazonの自己啓発カテゴリで堂々の1位。 「自分探し」なんてムダなこと。「本当の自分」を探すよりも、「本物の自信」を育てたほうがいい。脳、人生、医療、死、情報、仕事など、あらゆるテーマについて、頭の中にある「壁」を超えたときに、新たな思考の次元が見えてくる。「自分とは地図の中の矢印である」「自分以外の存在を意識せよ」「仕事とは厄介な状況ごと背負うこと」―『バカの壁』から十一年、最初から最後まで目からウロコの指摘が詰まった一冊。(Amazonより) 1.理屈じゃない肌感覚 仕事をしていると、基本的にファクトとロジックの積み上げがベースになるので、理屈が優先になりがち。確かにファクトとロジックは意思決定のうえで重要ですが、同時に、人間がかかわる以上はそこに感情とか、思いといった理屈とは別のファクターにも気を付けないと判断を間違えることがあります。 また、本社の会議室でデータを眺めながら、ああだこうだと議論していても決してわからないことが、実際に現場に足を運んで自分の目で見て話して感じることで、ぐっと腹に落ちる時があります。 p.174 「一億玉砕」のたぐいを言う人は、必ずあるイデオロギーに基づいているわけです。そのイデオロギーは、もちろん意識の産物です。言葉でつじつまをあわせているから、理屈としては成り立っていることもあるでしょう。しかし、それは現実とは別のものです。あくまでも言葉に過ぎません。イデオロギーや言葉よりは、そこに生えている草木のほうがよほどたしかでしょう。私が繰り返し「自然に触れよ」と言っているのは、そういう意味があります。 どんなに科学技術が進歩したとしても人間が意識で考えて到達できるものには限界がある、言い換えれば、人間の理解が及ばぬ深遠な世界があるという謙虚な気持ちを忘れないことが大切だと思います。 2.面倒な仕事を引き受ける。 地味だけど誰かが巻き取って完遂させねばらなない面倒な仕事があります。本流でもない、注目を浴びるような華やかさもない、でも誰かがやらないと困る大事な仕事。そんな仕事を任されそうになったとき、どうするか? p.214 状況と仕事が一体である、ということは、自然と自分が一体だという考え方にも通じます。(中略)私自身は大学教授時代には、誰が考えてもマイナス、ということを引き受けるのが、仕事をするうえでは重要なことだと思っていました。マイナスというのは悪いこと、という意味ではありません。誰がやってもたいへんだけれども、誰かがしなくてはいけないことをやる、ということです。(中略) できない理由を挙げて断るのは簡単です。きっと他の誰かがやってくれるはず。でも、こうした地味で困難なタスクから逃げずに取り組んで、しっかりとやり遂げることで、地に足の着いたスキル、経験が確実に積みあがっていくもの。この地味だけれど着実な積み上げだけが自分の基礎体力となって、将来の自分を支えてくれるのです。 3.自信とは? 誰でも未経験の分野への挑戦は不安なもの。ただ向こう見ずに真正面から取り組めばいいものでもない。お酒と一緒で、少しずつ色々な味を覚えていきながら、自分の限界を知ること、そしてお酒と違って?仕事に関しては経験を積めば積むほどに自分の限界のハードルを少しずつ高くしていくことができます。 p.220 自分がどの程度のものまで飲み込むことができるのか。さまざまな人とつきあうことは、それを知るために役に立ちます。 今から10年ほど前の今ごろは、UCLAのMBA課程の真っただ中で、不慣れな言語、文化、環境のもとで必死にもがいていました。何とかsurviveして卒業、帰国していざ職場に戻ったとき、「ああ、もうとりあえず英語からは解放される」、「もはや日本語で仕事ができる時点でたいていのことは何でもできる」という感覚を持ちました。 当時は「根拠のない自信」だと思っていましたが、いま思えば、異文化に触れながら様々な壁にぶつかり、迷い、挑戦し、失敗し・・・の繰り返しを経て、確実に自分の胃袋は渡米前と比べて一回りも二回りも大きくなっていたんだと思います。
自分と向き合うきっかけづくりに読んでみるときっと何かヒントが得られることでしょう。
by takekurakenya
| 2014-12-10 22:15
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