
これにはビックリ!
法学部政治学科の学生だった頃、リアルな静物CGに憬れて、シャープの名機X68000で動作するサイクロンという名前のレイトレーシングソフト、数万円もするやつを買ってCGを作って遊んでいました。
仮想の3D空間上に光源を設定した上で球体や四角柱を配置し、各物体にはそれぞれ表面の見た目を貼り付けるテクスチャーマッピングや凸凹を表現できるバンプマッピング等を組み合わせて、木や金属の雰囲気を出すんですよね。
こうした設定データをもとに、CPUパワーフル回転で光源から物体までの光線をエミュレートし、物体に反射する光を計算して、リアルな静物CG画が1ピクセルずつ描かれていく様子を眺めているだけでドキドキしたものです。1枚のCGを完成させるために何日間かPCの電源を入れっぱなしで描画したり、朝起きてすぐにPC画面を覗きこんで絵の進み具合に感動したりと、懐かしい想い出。
あれから20年ほどで技術は格段の進歩を遂げて、今やCGは当たり前のように生活に入り込んでいます。トイストーリーを初めて観た時はフルCGのアニメーションでここまで表現できるのか!と感動したのを覚えています。
この動画は、これだけ観ていても水面にゆらめく光の具合や球体にまとわりつく表面張力まで表現したクオリティに驚きますが、何とインタラクティブにマウス操作で球体を動かしたりライティングを変えたり視点を変えながら、かつリアルタイムにレンダリングしてアニメーションを作成しているのです。しかも専用ソフトのインストールなく、ウェブサイト上で!

もはやどうやって実現しているのか僕にはよくわかりませんが、遂に技術もここまで来たか、という感じ。かつてレイトレーシングに憬れた少年たちも、そうでない人も、
このサイトでぜひ実感してみてください!
●今は何位かな?