小3娘の夏休みの研究が小学校代表に選ばれて区の展示会で掲載されました。何と3年連続。学年からは2人だけの狭き門です。
今年のテーマは「なすのかんさつ日記と食べくらべ」。
毎朝、起きたらすぐにじょうろで水やり。そして、花が咲いたり、実を収穫したり、虫がついたり、葉が元気がなかったり、とイベントが発生する都度、観察内容をノートに記録することを夏休みが始まる前からずっと続けました。
その成果を模造紙4枚にまとめたものと観察ノートが選ばれて展示されました。模造紙の構成は一緒に考えてあげたものの、文章やレイアウトほか模造紙作成はすべて自分でやり抜きました。
水ナス、超やわやか茄子、天竜大ナスの3種類を育てて、花や実のなるペースや大きさ、重さを比べたりしたほか、ユニークなのは市販の茄子との「食べ比べ」。自分で育てたナスは柔らかくて甘い!ということを実感。
良い仕事をするには能力だけではダメで、内発的な情熱が大切。結果がどうであれ、任意の宿題に対して自分で興味を持ったテーマを選んで挑戦すること自体がとても尊いと思います。
本人は学校代表に選んでもらえたことが嬉しく誇らしかった様子でした。実社会では頑張ったことと短期的な成果とは必ずしも結びつかないのが現実ですが、
長い目で見れば「努力は報われる」ものだと僕は思っています。そういう感覚を小さい頃から実感できる環境が子供にとってとても大事だと思います。