我が家の庭ですが、数々の変遷を経て、訳あってこのたび、人工芝にすることにしました。
1.庭の変遷家を建てた時、かねてからの憧れだった高麗芝を張ってもらいました。当時は南側、東側が建物がなかったので
陽当たり良好で綺麗な芝生活を満喫。しかし、南側に家が建ってからは一部、陽当たりが悪くなり、芝が弱ってきたので
西洋芝の種を蒔いてハイブリッド芝にアップグレード。グングンと成長して再び素敵な芝が完成。
その後、東側にも家が建ち、芝がまだらになってきたので思い切って芝からクラピアに変更しました。順調に生育して庭全面を覆うまでに。
一度越冬して、今回、二度目の越冬。ただ、当初ほどの密度はなく、
隙間から雑草が結構生えてきてしまいました。そんな折、南東側にも家が建つこととなり、ますます庭の陽当たりが限定的になることから、遂に人工芝に変えることを決断。
2.人工芝のサンプル取り寄せ当初は芝やクラピアにこだわっていたので人工芝なんて考えもしていませんでしたが、妻が「最近の人工芝は結構よくできているよ」というので調べてみることに。すると、確かに色々なメーカーから様々な商品が開発されている模様。
そこで、ネット上で幾つか口コミが良かった商品を絞り込んでサンプルを取り寄せることにしました。選んだのは次の3つ。すべて芝の高さが4cmのものです。
(1)幸せ壱番館 LEGEND:II3.人工芝の徹底比較
■見た目のリアルさと手触りまず気になるのが見た目のリアルさ。ぱっと見た感じでは(3)の芝の幅が1mm以下と細く、最もリアルにできているように見えました。でも、人工芝で大事なのは実際の太陽光のもとでの見え方。安いものだとキラキラと反射してしまい、いかにもビニールという感じに見えてしまいます。
そこで、晴れた日光のもとで比較してみることに。すると、(2)の芝が反射が少なくて一番自然な感じでした。また、芝の密度も(2)が最も高く、均等にビッシリ生えており、逆立てるとしっかり芝が立ってふんわりした感触に。
(1)、(3)は(2)と比較すると密度がまばらで、芝を逆立たせるとあちこちの方向を向く分、光が反射しやすくリアルさが減退している印象でした。芝の長さはいずれも4cmで比較しましたが、ちょっと長すぎる感じで、掃除の手間等を考えると3cmがベストだと思いました。
■裏面と水抜き穴裏面を比較してみると、(2)は10cm間隔で水抜き穴がありますが、(1)と(3)はもう少し大きな間隔の模様(サンプルが小さかったので正確には不明)。また、スティッチを見ると、(1)と(3)は雑な感じですが、(2)はしっかり施工されている印象でした。(以下の写真は1、2、3の順です)
■価格
最後に、購入を考えている2mx5mの大きさ、芝の長さ3cmで価格を比較してみました。
(1)24,000円
(2)19,800円
(3)29,700円
我が家で一番評価が高かった(2)が最も安価でした。という訳で、(2)DAIMファクトリー(第一ビニール)のリアル人工芝を購入することに決定。施工するには庭のクラピア等をすべて根から除去した上で平らに均して除草シートを敷くといった前処理が必要ですのでゴールデンウィークにえいやっと作業する予定です。
■追記:実際に張ってみました