早めのランチの後は、
Mさんから教えてもらったGraystone Park & Mansionに行ってきました。ここは、19世紀末の世界最大の石油王だったというEdward Doheny(エドワード・ドーニー)邸だったものを1965年にビバリーヒルズ市が買い取って公園としているところです。
エドワードは36歳だった1892年に石油を掘り当てて石油王になったとか。このお屋敷は1927年から2年弱かけて建設されたそうです。
その後、エドワードの息子家族が住み始めた翌年にその息子と個人秘書がこの邸宅で謎の死を遂げたという、いわくつきの建物でもあります。
ハリウッドに近いという土地柄から、この邸宅は多くの映画の舞台にもなっています。
ホイットニー・ヒューストン主演の「ボディー・ガード」でヒューストン演じるスターが住んでいた豪邸はここだそう。
他にもイースト・ウィックの魔女たち、恋のゆくえ、永遠に美しく、エアー・フォース・ワン、バットマン&ロビン、ゴーストバスターズ等、色々な映画がここで撮られたそうです。
急な丘陵に広がる敷地の最も高いところにビジター用の駐車場があります。
ここからはLAのダウンタウンの高層ビルを含めて見晴らしは最高。上品な噴水のある庭園が印象的でした。
建物の中は一般公開されていないようですが、今日はたまたま結婚パーティーが開かれていました。こんなところを借り切ってのパーティなんていいですね。
邸宅の前には広い芝生の庭が広がっています。ただ、急勾配なので残念ながら息子とフリスビーをやるようなところではありませんでした。建物横の庭には小さな池があり、鯉や亀がゆうゆうと泳いでいました。初めて本物の亀を見た息子は興味深そうにじーっと眺めていました。
帰り道にはビバリーヒルズの豪邸がどこまでも続いています。門の先はどこまで広いのか、一軒あたり一体いくらするのか想像もつきません。途中、ビバリーヒルズに住むハリウッドスターや有名人の家の場所が載っているStar Mapが道端で売っていました。
以前から「ハリウッドスター豪邸巡り」をしたがっていた妻が欲しい!と言うので購入。1936年から毎年更新されているという由緒正しい(?)マップでした。ハリウッドだけで152人のお宅がマッピングされていて、その多さと情報量にビックリ。キアヌ・リーブスとデュカプリオはお隣さんどうしのようです。みんな我が家から30分程度のところに住んでいたんですね。
近いうちに豪邸巡りをすることになりそうです。
■Graystone Park & Mansion905 Loma Vista Drive (north of Sunset Blvd.), Beverly Hills, CA
(310) 550-4654
ランチは
同じマンションに住む3家族(11人)で一緒に
鼎泰豊(ディンタイフォン)に行ってきました。10:30の開店と同時にあっという間に店内は満席で外には行列ができる人気店です。今日は一足早く着いていたTさんのおかげで待つことなく着席できました。
様々な種類の小籠包や餃子をはじめ、エビ入り麺や肉まんまで食べて、何と一人あたり$9でした。たいてい10個単位なので今日みたいに10人前後で行くとちょうど色々なものが食べられて、しかもリーズナブルです。僕が一番好きなのは、海老入り小籠包。大きな海老がふたのように乗っかっていて、中にはジューシーな肉汁がたっぷり閉じ込められています。