たまたま観ていたクローズアップ現代でノーベル医学・生理学賞を受賞した本庶佑さんが生出演してインタビューに答えていました。
番組では、かつて研究で指導を受けていた、日本医科大学大学院教授の岩井さんが本庶さんの言葉として以下の6Cを紹介。
その後、本人がこの言葉を解説。番組では、確信を持つ、confidenceについて4番目に記載していましたが、本庶さんによると「あまり最初から確信を持つと危ういこともあるから」、まず全精力を集中させてあきらめずに継続することで結果として確信を持てるようになるというお話でした。
僕もはじめにこの言葉を見たときに、それだけの確信はどこからやって来るのかなと感じましたが、この解説で腑に落ちました。研究者のみならず当てはまる含蓄のある言葉です。
6C by Dr. Honjo, Nobel award winner
Curiosity, Courage, Challenge, Concentration, Continuation, Confidence
好奇心を大切に
勇気を持って
困難な問題に挑戦し
全精力を集中させ
あきらめずに継続することで
必ずできるという確信を持ち
時代を変革するような
研究を発信することができる。