金曜の晩は大学時代の友人が転職するということでワイワイと呑んでました。宴もたけなわ、さてそろそろお開きにするか・・・といったところで、一緒にいた子が「私、離婚したんだ」とポツリ。ほっとけるはずもなく色々と話をしているうちに、気づいたら終電は終わってました。自宅までタクシーで帰るのはちょっと怖かったので途中下車して実家へ。こんな時、助かります。
6時過ぎに目が覚めると、外は一面の雪景色。眠い目をこすりつつ実家を後にして、雪の降る中、自宅へ帰りました。こんな日に限って息子が早起き。ほとんど二度寝する暇もないまま、UCLAで一緒だった友人の結婚式へ出席するため、再び雪の降る目白のフォーシーズンズホテルへ。
LAで何度か会ったことのあるTちゃんでしたが、ウェディングドレス姿でチャペルに入場してきた瞬間、列席者からため息が出るほどの美しさ。こんなに綺麗な花嫁を見たのは、自分の披露宴以来でしょう。また、新婦のスッチー時代の友人をはじめ、類は友を呼ぶということで、その華やかな雰囲気に呑まれたビジネススクール時代の友人らは思わず薬指の指輪を外したくなる衝動に何度となく駆られていました。
ちゃんとした披露宴・二次会は久し振りでしたが、清々しい二人の笑顔や、新婚生活に向けて決意を語った時の新郎のいつになく真剣な眼差しを見ていると何だか心が洗われるようでした。ふと、自分達の結婚式の日のこと、沢山の人たちにお祝いしてもらったことを思い出しながら、改めてありがたい感謝の気持ちで胸がいっぱいになりました。
また、同じLAに位置するUSC(南カリフォルニア大学)のMBA友達や日本のビジネススクールから交換留学でUCLAに来ていた友人にもしばらくぶりに会って話ができ、楽しいひとときでした。
UCLAの同期も含め、互いの近況を聞いていると、みなそれぞれの分野で活躍しているなぁという印象。
例えば、50人程度の社員を抱える物流会社を起業した社長、外資系銀行でLBO(Leveraged Buy Out)投資を任されているVP、副社長参謀としてM&A戦略を担うスタッフ、日本を代表する広告会社におけるブランドマネジメントの専門家から500億円でロケットを飛ばす奴までいろいろ。
ただ雑談しているだけでも自分が知らない世界を垣間見たり、自分の甘さに気づかされたり、いい刺激になります。卒業後に広がるこうした人脈もMBAの大きな魅力のひとつです。
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