
先週、青山にある会員制のレストランで、ちょっと変わったメンバー4人で夕食会がありました。
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村井さん(コンパック日本法人の初代社長)
・村井さんの息子さん
・僕の父
・僕
父は日本IBM勤務の頃、村井さんの部下だったという縁で色々とお世話になっていたそうで、父から話には聞いていました。その後、村井さんが実はUCLAアンダーソンの大先輩(Class of 1962)だったことがわかり、また
息子さんとも不思議な縁で出会うこととなったのでした。そんな偶然を経て、昨年のUCLAアンダーソンの同窓会で村井さんにお会いした時に「親子4人で会おう」という話になり、今回、夕食にお誘い頂きました。10数年ぶりで再開した父と村井さんは昔の思い出話に花を咲かせてました。
そんな時、「やあ、どうもどうも」と村井さんが突然立ち上がったので振り返ると、よく新聞や雑誌でお見受けする顔が。最近、ヒゲを生やしている父に向かって「いやぁ、ヒゲを生やしてると全然わからないねぇ」などと話しかけて、親しげに3人で話しています。あの人、誰だっけなぁ?と思いながら様子を見ていたら、父が小声で「北城さんだよ」と教えてくれました。北城さんといえば、日本IBMで社長を務めた後、経済同友会の代表幹事も務め、現在は日本IBMの会長という、日本経済界のキーパーソン。僕もご挨拶だけしておきました。
そんなちょっとしたサプライズの後も話題は尽きず、気づいたら4時間以上も飲んでいました。普段、経営者とゆっくり話す機会などなかなかないので、その目線の高さやコツコツと努力を積み重ねる姿勢に感銘を受けました。今、村井さんが気にかけていることの1つが、「文系学生の間でのIT業界離れ」でした。「どの業界でも厳しい状況は変わらないが、3Kなどと悪い側面が強調されすぎている」、「文系出身でもできる、ものづくりの面白さがまだまだ伝わっていない」など。
去年からは某大学で文系学生向けに特別講義をされているそうです。学生はみな熱心に参加しているそうで、アンケートでも「実際にITがどう生活に役立っているかわかった」等、それまであまりITに関心のなかった学生さんがこの業界に興味を持つきっかけづくりにもなっている様子。まだまだ「食わず嫌い」な学生が多い中、こうした地道な取り組みはとても大事だと思います。僕も会社では採用のお手伝いを毎年やっていますが、今後は会社の枠を超えたこうした活動にも関わっていきたいものです。
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